調整段階に入っているチームTT練習。気が付けばもう今週土曜日25日が本番である。今日は鈴ひろさんがお休み。残る3人は時間にも余裕があったのでいつもの520集合後、御幸橋から川沿いを繋いで宇治市街地へ。天ヶ瀬ダムまでは災害通行止めで行けず、白山神社経由でR307、川沿いで御幸橋までのコースを良いペースで走る。
35ぐらいから始まり、じわじわと38ぐらいまで上げる。ここまでにじっくり10分ほど時間をかけるとその後の40巡航がびっくりするほど楽になる。スタートしていきなり40巡航に持って行くよりもかえって長い距離を40、もしくはそれ以上で走れるようになる。
レース本番ではそんな悠長なことはしていられないと思うが、今まで我々が出たレースのほとんどが後半ガタ落ちになっていることを思えば、序盤は抑え気味、鈴鹿の場合なら1周半ぐらいは鼻息ペースで流すのもいいかもしれない。いやそうするべきだろう。いつものTTT練習での42よりも、ちょっとロングを走ったときの42のほうが比べ物にならないぐらい楽だ。
その為に試走は必須だと考える。サーキットという場所は、人を無意味に高揚させる効果がある。普段と種類の異なるアスファルトから発せられるロードノイズ、自由に使える道幅の広さ、意外と大きい風切り音。ただでさえ緊張して雰囲気に飲まれ気味の人間が、軽く小パニックに陥ることは想像に難くない。試走時間とレース時間の幅がありすぎるのでウォーミングアップの効果はないが、精神的なウォーミングアップには貢献できるだろう。
早朝の試走で一度思いっきり走っておいて、コーナーリングの感触とか、登り坂の程度なんかを体感しておくべきだ。ということでメンバーの皆さん、当日は早起きよろぴく(笑)。