第25回チームTT練習

 カラダの芯に残るような疲れが取れず、前夜は禁酒。なるべく早く寝て体力回復に努める。3:45に目が覚めるがスカッという感じではない。頑張って起きて準備。エアを入れるのに少々手こずっていつもより少し遅く家出。まあ間に合う時間。
 
 走り出すと不思議とカラダが軽い。禁酒の効果なのだろうか。こんなに軽くなるならずっと禁酒したろかと思うけど、あんまり意気込んでしまうと失敗するのでやめておく。集合場所までは強い向い風だったが35ぐらいの巡航でも可能。こりゃ調子が良い。
 
 実は前日にDHバーを15mmほどカットした。我ながら随分と思い切ったカットである。今までは少し長すぎたので短めに握っていたりして工夫していたのだが、どうも腕の位置がバシッと決まるところが無くて上半身の力を使い切れてない感じがしていた。短くなったことで脇と肘の角度が90度になってガッシリ握れるようになった。
 
 スタート前にメンバーに今日はめちゃくちゃ調子が良いことを告げる。メンバーは苦笑しておる。だいたいスタート前に「調子が良い」と豪語するやつはアカンのだ。私もそれはわかっていたのだが自分へのチャレンジという意味で言ってみたのだ。調子が良いと言ったからには長めに、そして速めに引かなければならない。
 
 いつもなら30秒ぐらいでチェンジするところを意識して1分ほどに伸ばした。なるべく列車の巡航速度を落とさないように意識した。しかし鈴ひろさんの調子が良すぎる。47とかで引っ張られ、後ろに着けていても思いの外消耗してしまい、結局いつもと変わらんぐらいの巡航速度になってしまった(笑)。
 
 最後の区間で49ぐらいまで上げ倒して今日は調子の悪い西やんを切り離し、その後鈴ひろさんとNAMくんにパスして2人でゴールまですっ飛んで行ってもらった。・・・・がしかし、本番では最低でも3人でゴールしなければいけないことを思い出し慌てて追いかけるが後の祭り。
 
 まあ良い体調で練習に参加できたことは収穫だと思う。練習で出せない速度が本番で出るわけがない。練習こそきっちり体調を調整して本番と同じ気持ちで臨まなければ。去年もおんなじこと書いたと思う(笑)。