箱入り娘


 
 姿が見えず急に静かになったなあと思ったら、引き出しのものをほとんど出してベッドにして寝てた。閉めたろか。
 
 しっかし今朝は寒い。いつものように起き抜けの格好(Tシャツ)で洗濯物干してたら寒すぎてトレーナーを着た。自転車は長袖長裾のジャージで走りだしたけど、指切りのグローブだったので手が冷たかった。それでもなんとか身体を温めて、下ハン握って頑張って重いギヤを踏む。
 
 清滝ではずっと下ハン。筋トレのつもり。我慢して下ハンを握り続けてると、逆に上ハンに握り替えた時に違和感がある。普通上り坂は上ハンを握った方が楽なんだが、下ハンの方が楽に感じてくるから人体は不思議である。上ハンか下ハンかなんて、地面に対して腰から上の角度が変わるだけのように思えるが、やっぱり微妙に使う筋肉の部位が異なるということなんだろう。
 
 普通のドロップハンドルにDHバーを取り付けた場合、下ハンを握っているのとほとんど前傾の角度は変わらない(ぼくの場合)。前衛投影面積が少なくなるのでスピードは上がるが、出力が上がってスピードが上がってるのではないから、もっとスピード出したれと下心を出してさらに前傾を深くしても(ハンドルを下げても)、脚の可動域とかを考えるとあんまり意味がない。
 
 つまりTTバイクが買えないからロードバイクをTT仕様に改造しようとするとき、闇雲にハンドルを下げて前傾をきつくしてホクホクするよりも、そもそも普通に下ハン握ったときに最大出力が出るようにポジショニングしているのだから、それでええやんかということである。そんなことよりも、変速する時に余計な風を受けないようにバーコン付けるとか、ジャージがバタバタしないようにぴっちり着るとか、エロヘルかぶるとか、スネ毛剃るとか(?)、限られた出力をロスしないような方向で改造したほうがいいことに気がついた。うわーいまさらーーー。
 
 5月11日(金)通勤往復。これを書くまで今日は木曜だと思ってた(^^;)