今日から半袖半パン


 
 花粉やら黄砂やらと天気のいい日にいつまでもクルマ通勤してるのはもったいないので、マスクしたまま自転車乗ってみた。ちょっと高いマスク(ひつこい)なのでサングラスがあんまり曇らずに快適だったが、やはり坂になるとハアハアして苦しい。さすがに登りだけは外した。
 
 今日も気温が高くなるとのことだったので本日から半袖半パンに衣替え。日に焼ける前の白い脚をあらわにするのは少々恥ずかしいが、まあすぐに黒くなるだろう。しばらくの辛抱である。
 
 ところで今週末のワーサイ個人TT出場が黄信号。龍神村のおばあちゃんが危ないらしい。事情が事情だけにレースを優先するわけにもいかず、かと言って来るべき日を待ちわびてるのかと言うと勿論そんな筈もなく……。直接血の継った祖母ではないので別にレース優先でいいよと言われてはいるが、本当の自分の気持ちはどうなんだろうと悩んでしまう。
 
 本当に出たいレースなのか
 おばあちゃんを理由にサボリたいだけなのか
 エントリーフィーが無駄になるじゃないか
 レースが本当に好きなのか
 めんどくさいという気持ちはないか
 
 人の死に際に一番多い後悔は「自分のやりたいように生きれば良かった」というものだそうだ。私はそうしているつもりでいるが、やはり社会生活の中でそういうわけにもいかないことが多く、自分の中で我慢したり折り合いをつけて納得させたりしている部分が多々ある。それも無意識のうちにだ。「趣味と危篤」…。これのどちらが大切かなんて社会的には分かりきったことだけど、今の自分は趣味も危篤もどちらも選べないでいる。これが情けないではないか。何を置いても突き進めるぐらいの情熱と根性と決断力が欲しい。
 
 ふう、つらつらと書いてたらなんだかスッキリしてきたよ。この週末はレースはやめて、おばあちゃんに会いに龍神村へ行くか。自転車でな(笑)。
 
 4月25日(水)晴れ。通勤往復。

今日から半袖半パン” への4件のフィードバック

  1. kondouさん、読みました。やっぱり夢を持ちたいですね。
    一生を賭けて叶える大きな夢と、もう少し短いスパンで叶えられそうな小さな夢と。
    本当に叶えたい夢なら突き進むことができると思います。言いたいことも言うだろうし働きすぎないだろうし(笑)。ナイスな記事ありがとうございます。

  2. 開発途上国の子供の夢をきくと、いつも、家族や友達が幸せになれるように
    というニュアンスの言葉を口にするので、自分などが夢を語るときは、少々温度を下げねばなるまいと思うようになりましたよん。うへへへ。

  3. ろらあにき、昔タイに行ったとき、乳飲み子を路上に置いたまま屋台で商売している母親を見ました。私も子供が生まれたところだったので驚きましたが、これからますますグローバル化が進んで、この子たちが世界で商売するようになったら絶対うちの子なんか勝たれへんやろなとも思いました。自分の夢を自分のものだけにするのか、周りのみんなも含めた夢にするのか、大きな違いですね。

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