上の子がインフルエンザになってしまい、下の子は実家に避難中。非難とはいえ実家にいつまでも閉じこもりっきりもアカンので、明日の休みは一日中遊んでやるつもり。
下の子はマイケルジャクソンが好きで、最近は「フィーラー!フィーラー!(スリラー)」と叫びながら踊り出すようになってきたので、今話題の『マイケルジャクソン THIS IS IT』に連れて行ってやろうと思っている。
しかしウチの子は落ち着きがない。以前にシンケンジャーを観に行ったときは最後までじっとしてなくて、ウロウロと動き回ってた。シンケンジャーでコレやから、明日のMJはどうなるねん。しかも字幕・・・・。
寝てくれへんかな・・・・。
「ひとりごと」カテゴリーアーカイブ
これでよかった
ツールドフランスで日本人が活躍してからというもの、街でロードバイクを見かける機会が増えた気がする。いや絶対増えてる。プロのレースっていろいろあるけど、やっぱツールドフランスは別格やなあと感心する今日この頃。
それに伴って(かどうかわからんけど)、会社にケルビム号を立てかけてたら、「ほほう・・・・」と興味深く眺めるお客さんが多くなった。もちろん悪い気はしない。むしろちょっと嬉しい。よさゲなお客さんならばこっちから「自転車にご興味が?」と話しかけたりする。
皆さんそれぞれ自転車の知識とか経験とかバラバラやけど、やっぱケルビム号が醸し出す独特の佇まいというかオーラというかを感じ取ってくれるのだろう。俺はそう思ってる(←亀田三兄弟のオトンのブログからパクリ)。
最近増えた街を行くロードバイクって、ハデな色使いでオシャレなシングルギヤのヤツとか、強烈なインパクトの外車とかいろいろ走ってて、どれもこれもカッコエエ。でも、古いロードに乗ってるおじいさんとかもやっぱりカッコ良くて、「流行る前からコレ一台で走ってます」って雰囲気が素晴らしい。
ランエボとかGTRとかフェラーリが走ってきたら「おおっ!」と思って振り返ってしまうけど、ブルーバードとかサニーとかマルニとか走ってきても「おおっ!」と思う。ただ古臭いだけじゃなくて、何か一品だけ最新のモノやコダワリのモノが付いてたりするとさらに「おおおっ!」である。ハヤシレーシングのホイールとか。
ケルビム号を眺めてくれてるヒトも、どれがなにで、これがあれで・・・・とか、そういうパーツのアレコレがわからんでも、なんかそういう雰囲気を感じてくれてるとしたら物凄い嬉しいなあ。
クロモリフレームやけど、デダのステムとハンドルはごっつい気に入ってます。
10月25日
なんか知らんが日曜休み。特に用事もなかったのでツワリのヨメを家に置いて、舞洲クリテリウム観戦に子供らを連れて行ってみる。シマウ魔さんとかマニアさんとかがいてて談笑する。久しぶりに会うと嬉しいもんですね。やっぱりレース会場に行くと“レースな面々”がいてます。
「自転車友達」と一口に言っても、レース方面とかツーリング方面とかいろいろ細分化されます。酒の席でしか会わない自転車友達もいてます。それって呑み友達では!?(笑)
会場に着いたのは10時半ごろだったので、ほとんどのレースは終わってたみたいだけど、実業団のレースが観れた。ゆっちアネキの走ってるところも観れたのでよかった。子供たちは始めての自転車レースにコウフンしている様子。
会場の奥の方に子供用ロードバイクが貸し出ししてくれるところがあったので、宗一郎に「乗ってみるか?」と聞いてみたら「イヤ」とあっさり言われた。「レースなんか絶対でない~」って言ってた。どうもヘナチョコである。。。
ゆっちの“男引き”と、マニアさんの“一瞬だけトップ”(笑)を見て帰路に。
実家の近所ではちょうど秋祭りが行なわれてて、地元の子供たちがだんじりを引いてた。私も小学生の頃はこのだんじりに乗って太鼓叩いてた。懐かしいなあ。
自分の乗り方
今朝、通勤で清滝を登ってたらラピエール君と遭遇。しばらく談笑しながら登る。なかなか気さくな好青年である。自転車を通じてオフラインでお知り合いが出来るのはなんだか新鮮で嬉しい。今の私はラピエール君のスピードに着いていけないのでしばらくして見送った。
そしたらすぐ後からまた別の見知らぬローディーの方が挨拶しながら抜いていった。
今日は上げるつもりはない(というか上げれない)ので、軽やかに走り去っていく2人を見届けながら、「あ~オレもあっちに乗りたいなあ」と心から思った。
やっぱロードバイクは速く走らせてナンボですな。自転車っていろんな乗り方があるから、自分に合った乗り方をすればいいのだけど、やっぱり「ゆっくり走る」ってのはなんか自分の性には合ってないみたい。ここ最近散々ゆっくり乗り倒したのに、楽しいとはあんまり感じられなかった。
「清滝を速く登る」とか、
「レースで良いタイムを出す」とか、
「友達との掛け合いで前に出る」とか、
他のヒトにすればあんまり意味がないことでも、やっぱり自分には大切なことで、それに向かってトレーニングしたり健康を維持したりすることは、別に恥ずかしいことでもなんでもない。それが自分の乗り方なんかなあ・・・・って。
トレイルに入ってタンポポと一緒に写真撮ったりするのはロードバイクでは似合わんなあ。やっぱりロードバイクは舗装路を速く走る乗り物だ。気を取り直して清滝アタックしよ。
↑上の画像は本文とマッタク関係ないけど、ガチャガチャとうるさく音が立たないように工夫して収納した食洗機。本文と関係なさすぎ。
台風
台風よ!なんでオレの物欲も一緒に吹き飛ばしてくれへんかったんや!と言いたい。
台風が過ぎて晴れ間が見えてきた頃、仕事の途中でちょっと寄り道して近所のトレイルに徒歩で入ってみた。もちろん地面はベチャベチャだが、澄み切った空気と涼しい風が心地よい。ああ~~これこれ。この匂い、この感じ、ええわ~。
実家でほったらかしになっている、王滝で惨敗して見るも無残な姿になった我がMTBをそろそろ修理して再始動させるか。
2010年からコルナゴのラインナップにMTBが追加された。多分去年はなかったんちゃうかな?コレええわあ~。今のMTBと色が似てるからヨメも気付かんやろう。
・・・・・現物ではバレへんでも残高でバレるやろな。
ナビ
先日イベントで同乗させて頂いた某氏のクルマにはナビが付いていなかった。私自身、御殿場やヤビツ方面は初めてだったので、ナビがないことは少々不安だったが、某氏があらかじめ用意してくれていた地図により、そんな不安は全く無く、運転を交代しても安心して走行することができた。
クルマ屋さんに勤める人間がこういうことを言ってしまってはどうかと思うが、私は以前からナビゲーションシステムというものにどうも馴染めないでいる。確かに初めて訪れる場所のドライブには重宝するかもしれないけれど、個人的にはあの小窓のような小さな地図では、現在地と目的地の位置関係がどうにも理解しにくく感じる。
目的地に着いてもなんだか「連れて来られた感」がどうしてもする。どういう道のりでやって来たのかのイメージがつかないのである。
某氏は、SAで無料配布しているハイウェイマップを各エリア(中国・近畿・中部・関東など)毎にキレイに整理してコンソールに備えていて、分岐するジャンクションや休憩するSAや出口なども完全に、そして簡単に把握できるようにしておられた。
バサーっと開くと結構な大きさになるから、いま自分たちは日本のどの辺りを走行しているのかのイメージもつきやすい。SAで配布されている地図だから常に最新の道路が載っているし、建設予定の道路まで一目でわかる。非常に便利である。なんちゅうても無料ってのがエライ。
これらを揃えておいて、後は目的地周辺の地図さえ用意しておけば(これも道の駅とかで無料配布されているかもしれない)ナビなんて必要ないと思った。
近いうちに家族が増えるのでクルマの乗り換えを検討しているが、今やナビ装着は常識になってしまった。「ナビ無し」を選択するには勇気が要るという、不思議な状態である。しかし今回の某氏のような方法でいけば、自信を持って「ナビ無し」を選択することができる。メーカーオプションだったらナビが付くだけで20万円以上違うからね。それが節約できるなら、もう1グレード上の車種でもイケるということだ。
人間は地図を読む能力を失ってはいけないと思う。
画像は富士山ツーリング。本栖湖の湖畔。ポンプ井上とネイチャー香山。
酔うと長文になる傾向
タイヤが減って困る。特にリヤタイヤが減る。通勤で使うとイチコロである。
タイヤは安くない。軽自動車のタイヤが余裕で買える。チューブラーは高い。安いチューブラーでもいいのだが、安いヤツは延長バルブかつけられないからコマル。なんとかならないもんですか。
コルナゴ貯金が貯まるペースと、タイヤにかかるお金のペースがトントンってどういうことやねん!と叫びたい。これからワタシは一生、タイヤの為にコルナゴ貯金を続けるのか。それはコルナゴ貯金ではなくタイヤ貯金なのではないのか。
しかしまあ直径2cmやそこらの接地面積で、ワタシの強大(?)な脚のチカラを推進力に換えているのだからしゃーないと言えばしゃーない。ワタシの自転車ライフは直径2cm程度に支えられているのだ。それが無ければ走ることはもちろん止まることも曲がることもできない。
そんなことを考えながら走ってると、自転車ってホンマにすごいと思う。
脚でペダルを踏んづける。そしたらそのチカラは、シューズの底から最後に路面に伝わるまで、どこををどうやって伝わって行くか・・・・なんて考えたことあります?
シューズの底→クリート→ペダル→ペダルシャフト→クランク→スパイダ→スパイダボルト→チェーンリング→チェーンピン→チェーンプレート→チェーンピン→チェーンプレート(20回ぐらい繰り返し)→リヤカセット・・・・全部書くのめんどくさなってきた。でもここまで書いたら頑張ってみる。
フリーボディ→ラチェット→ハブ→スポーク→ニップル→リム→タイヤ→やっと路面。嗚呼めんどくさ。これだけめんどくさい通路を通って、サイクリストの皆様のパワーは路面に伝わっているのです。専門家に言わせたらもっと細かくなるかもね。
何がすごいって、それぞれの部品がめっさ小さいこと。チェーンピンなんてあんなもん1本ぐらいなら間違えて飲み込んでも多分カラダには何の影響も無いと思うよ(飲めへんけど)。そんな細かい部品がひとつひとつ正しく機能するからこそ、清滝アタックもヤビツアタックもできるっちゅうハナシである。
そろそろ叔母さんに頂いたブランデーが回ってきましたよ。
ちょっと待ってくださいよ。自転車は加速するだけじゃなくて、ブレーキもするし、カーブもするし、カーブしながら加速したり、立ち漕ぎしたりする。
ライダーの脚のチカラを路面に伝えるだけじゃなくて、ライダーの腕のチカラをフレームに伝えたり、路面からのチカラをライダーに伝えたり、路面からの衝撃を伝えたり伝えなかったり、遠心力とか慣性力とかそういう自然のチカラを“いなしたり”してる。
それらのチカラの伝達ルートを考えながら走ったことありますか!?
ものごっつい仕事してますよ自転車って。多分オートバイとかクルマとかよりややこしい仕事してますよ。そーゆーことに気が付けば、「コルナゴ100万円!」も高くはないように感じるから不思議ですな。おいヨメ!気付け!(←酔うとグチっぽくなる傾向)
そーゆーややこしい仕事が最後の最後に集まってきて、全てのシワ寄せを全て受け入れて、身を粉にして働いてるタイヤって素ん晴らしい!なんか他人とは思えなくなってきました。
タイヤ交換しよ。
ちなみに画像はヤビツの乱のときのん。
イベントブルー
最近大きなイベントが近付くとちょっとだけブルーになる。
今晩から富士山に向けて出発するけど、雨降るんちゃうかとか、妊婦と子供2人ほったらかしでええのかとか、小遣いないのに独身者たちと同じように遊んでてええのかとか、ヒャクパー渋滞にハマるやろなとか、帰りの時間遅なったら次の日の仕事しんどいなあとか。
タマにドタキャンしたろかなと思うこともある。そこまで悩むなら行かんとこか、みたいな。
まあ、行ったら行ったでおもくそ楽しいんですが。難しいお年頃です。
ホッとする
先の投稿でもママチャリについて書いたけど、ママチャリに子供を乗せて走ってると、なんか嬉しくなるのよね。ロードバイクで風に乗ってるときとか、MTBで落ち葉サクサクしてるときとかに似てる。
自転車っていろんな種類があって、それぞれに楽しみ方が違うけど、ママチャリにもママチャリの楽しみ方ってあるのかなと思う。
ママチャリにしか乗ってない一般の人には、それが日常になってしまってるからわかりにくいかもしれないけど、いろんな自転車を楽しんでるサイクリストの我々だからこそわかるのかも。ロードばっかり乗ってて、タマにママチャリに乗ると、ママチャリの素晴らしさを再認識することって良くありますよね。
だんだん子供は大きくなっていくから、そのうちママチャリの前とか後ろに乗れないようになるだろうけど、子供を乗せて走ってると、いつまでもこうしていたいなあ~と思います。
追い風
30km/hでは気付かない追い風に、
40km/hでは気付くことがある。
人生もちょっとぐらい頑張らんと、
追い風には乗れませんなあ。