連休です

 明日と明後日は仕事休み。なんかワケのわからん連休です。

 みんな王滝でモチベーション上がっててええな〜、ということでどこか遠くへ走りに行こうかと思ってましたが、どうやら雨模様。昼からは息子を歯科健診に連れて行く、それからホームズで家具選び、それから引っ越しの準備・・・。

 酒や酒や!酒持って来ーい!!

ひとりTT

 奈良学園前〜阪奈道路山上までタイム計測。今日は調子が良いので絶対自己ベスト出ると思ってアタック。

 やっぱり調子が良い。足がクルクル回る。下ハン持ってるからパワーも出る。息もそんなに苦しくない。ちょっと追い風気味だし。

 区間毎のベストを更新しながらゴールへ向かう。よっしゃここからはストップウォッチなんか見ずに走りに集中や!絶対自己ベスト更新や!1分とは言わんけど30秒は速いハズや!

 ゴール!!

 19分59秒。・・・アレ??(ベストは19分50秒)

 誰かオレの時計進めた?



 ラスムッセン様。もし清滝に来ることがあったら声かけてください。バトルしよう是!!

チェーン外れた

 自転車で帰宅途中にチェーンが外れた。最近ゴキゲン斜めなのかアウターからインナーに落とす時によく外れる。そろそろチェーン交換必要かな。

 いつもは惰性で走ったままシフトをガチャガチャやると復活するのだが、今日に限ってなかなかハマらない。あれよあれよと言う間に惰性終了。仕方が無いから登り返すのを覚悟で来た道をUターンして下る。しかし苦肉の策で得た惰性も使い果たす。

 諦めて自転車を降りて手で復旧。しかし手を汚したくない。なんかウエスみたいなもの落ちてないかな〜と、ウロウロしていると通りがかりのオバハンが、

 「すぐ先に自転車屋さんあるよ〜。」って教えてくれた。

 イヤイヤ。清滝アタッカーズ隊長たるもの、チェーン外れたぐらいで自転車屋には行けないっすよ〜。オバハンにはアタッカーズTシャツ見えてなかったんかな?

 「大丈夫です〜。ありがとうございます〜。」って返したけど、なんかミョーに恥ずかしかった。

男祭りwithかなたに

 5時起床。5時半実家出発。木馬に立ち寄り吉野練へ行くメンバーを見送る。

 R163を東へ。外環を南下して十三峠まで行こうと思ったが今日は日曜日。もしかしたら地元の「ツワモノ」がいるかもしれない。ヤメ。で、阪奈道路を上る。寺川交差点から山上まで19分。途中で写真撮影なんかしたから参考タイム。



 阪奈道路から大阪平野を望む。今日は空気がスカっとしてた。

 田原台を下って一旦自宅に帰り朝食を摂る(チキンラーメン)。かなたにさんとの待ち合わせの時間に調整して自宅をリスタート。北田原で合流。磐船街道を下り、河内磐船駅辺りでちょっと迷走して、交野山を上る7号枚方大和郡山線に。

 めっさ激坂!時速6km/h!フロントの接地感無い!道狭い!そのくせクルマ通る!「激坂リスト」にノミネートや!



 頂上で。70歳ぐらいの元気なランナーと出会う。足に止まったハチを素手で殺してた。蚊か!?

 下ってくろんど池。自販機で補給。72号生駒精華線で東へ。精華町町役場を左に見ながらぐるっと左周り。71号枚方山城線、65号生駒井出線、そして72号生駒精華線に帰って来る「自衛隊周回コース」。



 坂でアエぐかなたにさん。今から抜きます(笑)。

 けいはんなのミニストップで補給。いろんな話で盛り上がってたら何だか疲れてきて数周回する予定をヤメ、R163で帰宅。90km。お疲れ様でした。かなたにさん、どうもありがとうございました!

 
 感想。

 山岳賞ヘルメットは木馬ジャージと合わない。
 「木馬ジャージ山岳賞バージョン」の製作が急務。
 それでもモチベーションが上がる!アタマへのフィット感と通気性バツグン!
 かなたにさん下りめっさ速い。スピードのノリがハンパではない。
 交野山の激坂は練習になるかどうかビミョーだが、根性を鍛えるにはいいかも。
 やっぱり下ハン握ってる方が速く走れる。
 複数で走ると楽しい。


 あっ、そうそう。
 帰りの清滝(奈良側)の上りで、自転車に乗った中学生男子3名(一人はドロップハンドルのロードバイク)がいて、かなたにさんが彼らを見つけるや否やアノでっかい声で、「おーーーい!!オレの代わりにアイツ抜かしてくれーー!!」と言った。前を走っていた私は何のことか一瞬わからなかったが、後ろを振り返るとその中学生が必死の形相で追走してくるではないか!なんとか振り切ったが、かなたにさんがあんな所に刺客を用意しているとは予想外だった。アタッカーズ隊長として今後気を付けたい。

技術今昔

 ウチの店にはもうすぐ定年を迎える工場長がいるのだが、この工場長、最近のクルマの整備はな〜んも出来ない。新型車にナビやエアロを取り付けることも出来ず、エンジンECUの診断も出来ず、パソコンなんか触ったこともないから最新の診断機器も全く使えない。

 ご存知のように現在のクルマはほとんどがコンピューター制御であり、エンジンもミッションも電装もなんもかんもがコンピューターで動き、コンピューターでリンクし、コンピューターで診断する。こんな時代にホントに役に立たない工場長なのだ。工場長自身も自分の技術が時代遅れになってきていることは自覚しており、「オレはもう雑用係でええよ」なんて言う。

 そんな矢先、先日もう「旧車」と言ってもいいぐらいの年式のシビックが入庫し、クラッチのオーバーホールの依頼を受けたのだけど、みんながその作業を敬遠する中、工場長はいつになく積極的に部品等の手配を行い、あっと言う間に作業を終了させてしまった。その時の工場長の働きっぷりっときたら、F1のピットクルーのようにスピーディーで正確で若々しかった。

 「オレが若かった頃にはこんな作業が山ほどあった」

 人間の技術力は、昨今のオートメーション化に伴い低下しつつあるという話はいろんな方面で耳にする。我々の業界でもやはり、ウチの工場長のような人はもうすでに貴重な存在である。

 私も一応技術職であるし、日々努力し技術者としてのレベルをもっと上げていきたいと考えているので、先日工場長がやったような作業も出来るようになりたいのだけど、なかなかそんなクルマに出会える機会は少なく、むしろ廃車にされどんどん減っていっているのが現状だ。

 技術は時代を遡って行くことは出来ないのだろうか。工場長が持っているような古い技術は過去のものとなり、これからはそれがほとんど発揮されることもなく、静かに消えて行くのだろうか。

 来月にはCR−Vがフルモデルチェンジされる。新機種講習の日程も決まった。テキストも手元に届いた。今回も新機構満載だ。アタマがついて行かない。

 古いクルマの整備も出来ず、最新の新機構も理解に苦しむ。私のような中途半端な世代の技術者は本当に必要なのか、と真剣に悩むことがある。古い技術にも、新しい技術にも興味がある。

 私の技術はどっちなんだろう。

そろそろ交換したい部品リスト

・清滝アタック用チューブラー2本(18000円ぐらい?)
・n原君が使ってる金色のチェーン(10000円ぐらい?)
・ザクの動力パイプみたいなワイヤーの金色のやつ(10000円ぐらい?)
・バーテープ(5000円ぐらい?)
・山岳賞ヘルメット(33600円)

合計76600円。コルナゴは当分ムリだな・・・(涙)。

コソコソ練

 今日8日(金)・・・夕方から用事でヨメコドモが実家に帰る。私だけ自宅泊。極秘の少人数制浴衣パーティーは今夜しかない。

 明日9日(土)・・・仕事。帰りはそのまま木馬まで。夢の山岳賞(山岳笑?)ヘルメット受け取り。実家でおとなしくチビ酒予定。リバースしない程度に。実家泊。

 明後日10日(日)・・・休日。マンション関係の用事が15時からあるので、午前中を利用してどこかの坂を上りに行く予定。

 クライマー気取りで「どこの坂はこうや」とか「あそこの坂がどうや」とか言うてますが、関西ヒルクライムTTのサイトや、その他いろんな方のブログでのタイムなんかを見ると、自分がどれだけショボイか良くわかります。それなのにエラソーに語るこのブログの更新が滞らないのは、自分の身の程を良くわかってないからです。ホンマにこっぱずかしいったらありゃしません。

 清滝は自宅から非常に近いのでなんとも思いませんが、十三峠や葡萄坂や勝尾寺なんかに遠征に行くと、ついついコソコソしている自分がいます。「ここってよー考えたらアノ人の練習場所やんけー。遭うたらどないしょー」なんてな感じです。

 まあそれでも、自分のレベルの中でヒルクライムを楽しんでるだけですから、後ろから急にしばかれることはないでしょう。他人のタイムは他人のタイム。自分のタイムは自分のタイム。これからも恥ずかしもナシに自分の実力を公開していこうと思います。

 これを読んでくださっている多くの方々(特にめっさ速い人)、鼻で笑ってやってください。これからも皆様の練習コースにお邪魔することが多々あると思いますが、ヘラヘラは登りません。真剣に登りますのでどうぞよろしく。

 見かけたら声かけてくださいね。返事できるかわかりませんが(笑)。

バイオリン

 夜の8時頃、テレビを観ていたらケータイが鳴った。出ると相手はまっさん。
 まっさんの横にはn原君もいるみたい。なんか雰囲気でわかる。
「今すぐ来て!」と、まっさん。
 何のことか良く理解出来ないまま指定された場所へ。

 そこは新地のスナックビルのような建物で、ビルの入り口にはもうすでにまっさんとn原君が待っていた。
「なんやねんな急に呼び出して。」
「ええからええから。このビルの3階やねん。」なんだかいつもの2人じゃないみたい。

 案内された部屋の扉には『バイオリン教室』と書かれている。
「バ・・・バイオリン!?」
「そうやバイオリンや。M君もいつまでも自転車なんか乗ってたらアカンで。これからはクリエイティブにいかな。」
 唖然とする私を少し嬉しそうに眺めながらn原君が続ける。
「ボクらはまだ始めたばっかでヘタクソですけど、あの2人なんかホラ!見て下さいよ!もうあれだけ弾けるんですよ!」
 広い防音室の中をガラス越しに見やるとなんとイノウエさんとサエキが踊りながらバイオリンを弾いているではないか!その2人の楽しそうな笑顔はなんだ。飲み会でもあんな2人の楽しそうな顔を見たことが無いぞ!
「な?M君もやりたなってきたやろ?」
 確かに。
 イノウエさんとサエキには何か惹き付けられるものがあると以前から感じてはいたが、バイオリンを歌い踊りながら弾いている姿に惹き付けられようとは!まっさんもn原君も飲み込みが早いタイプである。数日もしない内にあの2人と同じように4人で歌い踊りながら楽しくバイオリンを弾くであろう。そんなことを考えるとなんか仲間外れになっているかのようで少し悔しくなってきた。私も楽器はいろいろカジった人間である。こいつらに弾けるんだから私に出来ないハズがない!
「オレもバイオリン始める!」と言ったのはそれから1秒後であった。

 とは言ったものの、バイオリンを買う金なんて無い。コルナゴ貯金はバーテープとブレーキワイヤーとチェーンとタイヤを買ったら無くなった。嫁に頼むなんてもってのほかである。こんなことならあの1000万、ネコババしとけばよかった。
 いろいろ考えた挙げ句、ダメもとで親戚の中でイチバン金持ちの叔母さんに電話してみた。
「10万円ほど欲しいねんけど・・・。」
「ええよ。今すぐ振り込んであげる。」
 やはり金持ちだった。10万ぐらい私で言う1000円ぐらいのものなのだろうか。10万円はその電話を切った途端に私の財布の中に入っていた。便利な世の中になったものである。

 早速その臨時収入を持って、回転木馬に行った。
「店長!バイオリンください!」
「はいはい、置いてるよー。M君がそろそろ買いに来るんちゃうかなーって思っててん。」と、店長は店の奥へバイオリンが包まれていると思われる箱を取り出しながら言った。
 さすがハナシが早い。きっとまっさんかn原君が電話しておいてくれたのだろう。こんな時のチームプレーは最高である。
 ところがその箱にはこう書かれていた。

『アルテグラフルセット(電動)』

「て・・・店長、コレってバイオリンちゃうよね?」
「ちゃうよ。」
「ちゃうよてアンタ。オレはバイオリンを買いに来たんや。自転車パーツはシルベストで買うっちゅうねん。」
 そんな私のクレームを無視して、店長は自慢げに商品の説明をする。
「M君、よく考えてごらんよ。デュラエースもカンパもまだ電動になってないのに、アルテグラが先に電動になるなんてスゴイと思えへん?このスゴイパーツがたったの8万円だよ!」
「8万円!?」
 めっさ安いやん!電動なんてまだ誰も使ってないやん!オレが先駆けやん!10万持ってるから2万もオツリ来るし!でもバイオリンはどうする?また今度にしよか?そやけどバイオリンもやりたいしなー。こないだバーテープとかワイヤーとか替えたとこやん。自転車ばっかりに金使うのもなー。そやけど電動やで電動・・・。

 ものすごい葛藤している時に目が覚めました。


 ツマラン長分にお付き合い頂きましてありがとうございます。

大金

 マンションの頭金を振込に行った。

 なんで郵便局から銀行へ送金出来へんねん!

 現ナマ持っての移動はドキドキもんだった!

 そのへんの野良犬やカラスまで敵に見える!

 任務は無事に終了した!

 なんか疲れた!

 ヒザが震えてます。