今のマンションに引っ越して来てちょうど1年になる。地獄の30年ローンも残りたったの29年(涙)。清滝越え自転車通勤もいつまで続くか心配だったが、今のところヘコたれもせず続いている。まあしんどい時はあっさりクルマ通勤するからなんやけどね。それでもやっぱり清滝越えの回数だけで言えば、関西のローディー(地元のおばちゃんとかは除く)の中ではトップクラスではないかと自負している。
清滝越え通勤を始めた当初は周りの人たちから、
「それは無謀やで」
「アホちゃうか」
などと心優しいアドバイスを受けたものだが、当の本人は「こりゃ1年もすりゃあ清滝最速やで〜。うひひ。」ぐらいにしか思ってなくて、1年後の自分の速さを妄想してニヤニヤしながら通勤していたのだ。
で、1年経って何が変わったかって、「何も変わってない」。
清滝が速くなったのではなくて、清滝に“慣れた”だけ。適当な手の抜き所がどの辺りか良くわかるようになった。オキナワに向けてリミッターを外す練習をしてるアニキもいるってのに、リミッターの効かせ所を見極めれるようになってどうすんねんっちゅうハナシである。
しかしその代わりと言っちゃあナンだが、下りは速くなったと思う。帰宅時には真っ暗になる清滝の下りをソコソコのスピードで下ることが出来るのは、関西のローディーの中でも・・・・ってもうええか。