2005年締めくくりアタック

 今年最後の清滝アタックは11分57秒だった。ベストより約1分10秒の遅れ。今年中の記録更新は残念ながら出来なかった。

 しかしベストタイム時に比べ、約3kgのバラストを積んでいることを思えば、なかなかの好記録ということになるのではないだろうか。イヤ、間違いなく好記録である。うんそうだ。

 逆に3kgアップとDHバーのおかげで下りはかなり速くなった。来年はスプリンターへ転向予定だから、さらなる飛躍を暗示する良い締めくくりとなったのでないだろうか。イヤ、間違いなく良い締めくくりだった。うんそうだ。

 清滝の最後の直線で、タマタマすれ違った地元の小学生2人が、ラストスパートする私を見て、「うわっ!スゲー」「めっちゃ速い!」と言った。きっと彼らの無垢な瞳には、風のように走り去る私の姿が焼き付き、そして純粋なハートには自転車選手になるという「夢」が芽生えたハズである。

 「お父さん!ボクも自転車欲しい!」
 「こないだおばあちゃんに買ってもらったコーナンのマウンテンバイクがあるやろ」
 「ちゃうねん!あんなんちゃうねん!もっと速いヤツやねん」
 「ああ、ロードレーサーっちゅうヤツのこと言うてるねんな」
 「そう!ボクあれ欲しいねん!」
 「欲しい言うてもあれめっちゃ高いねんぞ」
 「なんぼすんの?」
 「こないだ清志郎のヤツが160万っちゅうてたからなー」
 「ひゃ、160万円!?」
 「そうや。ええ自転車は高いんや」
 「でっ、でもええねん!来年のサンタに頼むねん!」
 「サ、サンタっちゅうてもいろいろレベルがあってやなー」
 「サンタにレベルなんかない!きっとサンタは何でも持って来てくれる!」
 「まあそのうち気ィ変わるやろ(ボソ)」
 「ボクは自転車の選手になるねん!そんでフランスとかイタリアとか走るねん!」
 「おーおー。そんときはお父さんも連れて行ってくれや」
 「うんええよ!そんで金髪の女の人と・・・」

 妄想劇場はフェードアウトします・・・。

年末年始の予定

 28日(水)・・・昨晩の会社忘年会の酒が残り、なんにもせず。
 29日(木)・・・午前中100kmラン。途中木馬に寄ってシクロタイヤ受け取り。午後は子供を公園に連れて行き、子供をダシに若奥様をナンパ。
 30日(金)・・・木馬の餅つき大会に参加。しかし連日の暴飲暴食により夏に比べて3kgもウェイトアップ。餅とビールはほどほどにするつもり。
 31日(土)・・・子供を実家に預けて嫁と2人でUSJカウントダウンへ。こんなこともタマにはする。人混みが嫌いだから実は憂鬱。
 1日(日)・・・嫁の実家で新年会。タダ酒タダ飯摂取し放題。
 2日(月)・・・ウチの実家で新年会。タダ酒タダ飯摂取し放題。
 3日(火)・・・明日からの仕事に備え、自宅で静かに体調を整える。体重計には乗らない。

シビックハイブリッド

 今日で今年の仕事は終わり。いよいよ明日からは一週間の正月休みである。

 ハナシは変わるが、先日ようやく1台売れたシビックハイブリッドに試乗してみた(もちろんお客さんの了承を得て)。私なりのインプレッションを。

 まず最初に感じたのは「速い!」ということ。2000ccクラスの加速をしてくれる(実際には1300cc)。昔のハイブリッドカー(インサイトなど)に比べて「モーターで押されてる感」が少なくなったので、ホントに2000ccのクルマに乗っているような感じである。

 「サスが硬い」という歴代のシビックの特長はそのまま。阪奈道路を何度も往復してみたが、ヘタな走り屋よりもはるかに速い。もともと1BOXやミニバンのように背が高くてフラフラするクルマが嫌いなので、カーブをスイスイ曲がっていくこの感覚はとても気に入った。

 信号待ちで停車すると勝手にアイドリングストップし、ブレーキペダルを離すとまた自動的に再始動する。エンジンが再始動するタイミングがとても素早くて、ブレーキからアクセルにすぐに踏み変えてもエンジンがモタつくこともなく、「エンジンが止まってる」ことすら気付かない人もいるのではないだろうか。もちろんエアコンは効いたままである。

 デザインもカタログや雑誌等で見るシビックはなんかヘンはカタチだが、実際見てみると、どっしりしていて、シュッとしていて、上品で、かと言っておっさん臭くもなく、「新しいクルマ」ってイメージがする。

 こんだけ乱暴に走っても燃費は約15km/L!高速道路を走ったらどれぐらい伸びるのだろう。

 イイっすよ。シビックハイブリッド。これ欲しい。

弾けるようになりたい曲リスト

 ・尾崎豊『I love you』(ピアノ弾き語りで)
 ・イーグルス『ならず者』(同じくピアノ弾き語りで)
 ・ビリージョエル『piano man』(ピアノとブルースハープで熱唱したい)
 ・ショパン『別れの曲』(4小節で挫折した)
 ・喜納昌吉『ハイサイおじさん』(三線で)
 ・はなわ『ガッツ伝説』(ベースギターで)
 ・横山ホットブラザーズ『お〜ま〜え〜は〜ア〜ホ〜か〜』(もちろんノコギリで!)

事後承諾でお願い

 リンク欄をリニューアルしました。勝手にリンク増やしました。

 「外してくれ」「コメント変えてくれ」「勝手に貼るな」「しばくぞ」等のクレームは一切受け付けません(笑)。

 みなさん頑張って更新してください。

自家発電

 突然ですが、これを読んでいる方はツナギを着て下さい。持っていない人は想像で着てみてください。

 腕を袖に通して両肩に乗せる時、背中の辺りをひねりますよね?同じく脱ぐ時も背中がひねりっこちゃんになります。

 毎日それを繰り返している私は、最近ツナギを着たり脱いだりするひねりっこちゃん時に、背中に電気が走るのです。

「ビキイィ!!」 って。

 カラダの中で発電しているとしか思えません。単なるオッサン化現象という噂もありますが。

きっといつか自分に返ってくる

 今日仕事で、お客さんのクルマを試運転していたら、路肩の溝にタイヤがハマってしまって立ち往生しているおばあちゃんがいた。いつもの私なら無視して素通りするのだが、ちょっと前に自分が脱輪した時、見ず知らずの人に助けてもらったことがあるのを思い出した。どうせ仕事もヒマだし、あの時のお返しだと思って助けてあげることにした。

 前輪が完全に脱輪しており、タイヤはバーストしている。なんとか脱出しようとタイヤを空転させたのだろう、ゴムの焦げる匂いがしていた。驚いたのは、おばあちゃんなのに自分で車載工具とジャッキを出し、なんとか自力で復旧させようと努力しているのである。

 タイヤがパンクしたり、バッテリーが上がったぐらいのことですぐにJAFやディーラーにヘルプを要請する人が多い中、そのおばあちゃんの「なんとか自分で出来るところまではっ!」の精神が気に入り、ジャッキアップからスペアタイヤの交換まで全てタダでやってあげた。

 作業中にいろいろと会話をしたのだが、えらくしっかりした口調で話す人で、非常に好印象だった。作業が終わり、大変なお礼を言われて恐縮していると、「是非ウチの店に来てください。なんでもご馳走します」と言う。聞くと、阪奈道路沿いの大きな喫茶店(今流行のカフェっていうヤツ)のオーナーさんだった。

 会社に戻って、カフェに詳しいおばちゃんに聞いてみると、そこは結構高級な喫茶店らしく、コーヒー1杯800円とか、ランチ2000円とかするらしい。確かに店の外観もゴージャス。「いつでも来てください」って言われたけど、庶民の私にとって一人ではとても入りにくい。

 友達10人ぐらいで行ってもご馳走してくれる?おばあちゃん。

イブの夜には

 24日も25日も仕事の私にとって、クリスマスなんて特に何をするわけでもない。でもせっかくのイブだから、心に浮かんだことは書き留めておくことにする。

 1・・・「僕と一緒に人生のアルゴリズム行進してください!」ってプロポーズしてる人がいたら、心から祝福してあげたい。

 2・・・今日セックスしてヒットした赤ちゃんは、11月3日に生まれる。その日が誕生日の人の両親は、間違いなくアツいイブを過ごしたハズ。

 3・・・コンビニの若い女子店員がサンタの衣装を着ていたら、ちょっとドキっとしてしまう。嫁が着ていたら腹が立つ。

 4・・・サンタの存在を疑いも無く本気で信じていた子供の頃、寝る時に目を閉じるとホントに「シャンシャンシャンシャン」っていうベルの音が聞こえた。サンタがソリに乗ってやって来たと思った。妄想癖はこの頃からあったようだ。

 5・・・小5の時、サンタにもらったのはラジコンのマイティフロッグだった。「なんでオレの欲しいものわかったんやろ」と、鳥肌が立ったのを覚えている。サンタの存在を疑い始めたのはこの頃だった。

 6・・・たくさんの笑顔を持って来てくれた。キミがサンタクロースだったんだね。
 トナカイやん!

 ちょっとぐらいサブくても、イブの夜が暖めてくれるハズ。

来年はスプリンター

 久しぶりに自転車のハナシでも。

 先日、即席DIYで作ったDHバーの具合がかなり良くて、通勤時でも平地40km/h近くの速度で走れる。幸いにもUボルトで止めたバーの固定が甘く、ぐいっと力をかけると角度が変わるので、同じDHポジションでも走行中に微妙に体勢を変えることが出来る。

 ロードバイクの醍醐味はやはりスピード。あらゆる自転車の中で、一番速く走ることの出来るのは間違いなくロードバイクで、そしてその中でも、タイムトライアル専用バイクが一番速いのではないだろうか。

 マジでTT用バイク欲しい。戦闘機の翼みたいなハンドルがカッコいい。

 年末ジャンボ当たったら、TTバイクとユニフォームとヘルメットを9人分買うから、みんなで大阪城とか舞洲とか走りましょうね。

誰か俺にもプレゼントちょーだい

 今日は結婚記念日(厳密に言うと入籍記念日)である。そんなことはどーでもよい。

 昨日は意外にも空いていたベビーザラスで子供のおもちゃやら服やらを、お義父さんに買っていただいた。いとこのてっちゃんの分も合わせて数万円分(!)ものプレゼントである。

 「ええな〜」と指をくわえて見ていたのだが、私も息子達ぐらいの歳の頃には、おじいちゃんやおばあちゃんにいろんなモノを買ってもらってたんだろうと思う。もちろんその時のことなんて覚えていないけど、親から子供へ、そして孫へ。3世代の時の流れをひしひしと感じることの出来る場所は案外おもちゃ屋なのかもしれない。

 なけなしの小遣いをはたいて買った年末ジャンボは、現金という名のクリスマスプレゼントに姿を変えて私の元へやってくるだろうか。