10年後・・・

 先日12月25日は(よ)さんと、かなもっちゃんの誕生日でした。遅ればせながらおめでとうございます。

 随分前に(よ)さんが、「誕生日ごとに10年後の自分を想像する」と言っていた。10年後はこうなっていたいとか、10年後はどうなっているのかと想像し、それに向かって今やるべきことをやる、ということらしい。素晴らしい考え方だと思った。

 私の10年後はどうだろうか。自転車に乗っているだろうか。仕事は続いているだろうか。病気はしていないだろうか。家族はみんな元気だろうか・・・。

 10年後のことを考えると、10年前のことも考える。

 10年前は・・・。ただひたすら仕事してたなあ。ミニクーパーに乗ってた。NSRに乗ってた。ああ、いろんなことがあったけど、今から考えると早かったなあ。

 ということは、これからやって来る10年もきっとあっという間だろうな。こうやってパソコンの前で目を閉じて、しばらくして目を開けたら10年経っていた・・・なんて感覚なのだろうか。

 「このままではいけない」と思う自分がいる。

 「何も変わらないで欲しい」と思う自分もいる。

 今のところ、後者の方が強いかな・・・。

 これからもずっとずっと、よろしくお願い致します。

記憶

 先日、花束を買っていた時のこと。

 適当に見繕ってもらって花束が出来るのを待っていると、急に後ろから声をかけられた。

 「Mさん?Mさんですよね?」
 「へっ?あっ、ハイ・・・」

 なんか見たことある顔。どこで会ったのかわからない。もちろん名前なんか出てこない。そんな困惑している私の様子なんかおかまいなしに話しかけてきよる。

 「久しぶりですね〜。今何やってるんですか?」
 敬語で話しかけてくるところをみるとどうやら私より年下。
 「バレー部の皆さんは元気ですか?」
 バレー部?高校の時の後輩か?
 「シノハラが結婚するんですよ〜」
 誰やねん。ていうかお前誰やねん。

 突然話しかけられることに加えて、相手のことを完璧に思い出せない、プラス花束を買っている所を見られたという、普段滅多に無いことが一気に押し寄せてきたことにより軽くパニック状態。花束を受け取ったら「じゃあまた今度・・・」と言ってそそくさとその場を後にした。「今度っていつやねん」と自分で自分にツッコミながら。

 ああいう時の応対の仕方がよくわからん。今になって思えば「ごめん、名前が思い出されへんねん」とか「バレー部の後輩やったよね?」なんて聞けたのに、意外とオレって気が小さいんだなと思ったよ。

 そういえばアイツ、私のクリート付きのシューズを見て「自転車乗ってはるんですか?」って言ってた。アイツも自転車乗りか?それとも自転車乗りが身近にいてるのか?

 ・・・わからん。未だに思い出せない。

 誰やね〜〜ん!

2周年!

 『M君の日記(仮名)』も気が付けば丸2年を経過していました。我ながら良く続くものです。これもひとえに読んでくれている皆様のお陰であり、サイト管理者の(よ)さんのお陰でもあります。

 ここ最近のアクセス数平均は220〜230件ぐらいです。最高ヒット数は『十三峠の乱』の時の364件。次いで『ノロウイルス』の時の342件でした。ノロウイルスが第2位にきてるのがウケます。

 なぜかネタだけは溢れるように思いつきます。これからもいろんなジャンルのことをだらだら書いて、読み手を翻弄するとお思いますがどうぞよろしくお願いします。

ウチにもサンタが来た!

 実家で晩飯を頂き、自宅に帰ったらサンタが来てた!子供達は大喜び。これぐらいのサプライズで喜んでくれるならヤリガイもあるっちゅうもんである。

 何よりも喜んでるのは嫁。花束ごときでアホみたいに喜んでる。やはり女には花束である。「困ったら花束」。コレ鉄則。

 めっさ機嫌がイイので試しに言ってみる。

 「コ・・・コルナゴ欲しいねんけど・・・」
 「うん!宝くじ当たったらね!」

 やんわり断られたが、断り方が明らかにやわらかい!デュラエースぐらいならイケたかもしれない!シマッタ!失敗や!

 まあとりあえず、メリークリスマス。そして結婚記念日おめでとう。


 p.s.
 長靴と花束、家のカードで買うたんやけど、黙っといてエエかな?エエよね・・・。

子育てサロンin高殿

 我が家にモンキーズ隊長の奥様とケンちゃんがやって来た。FUNさんとハジメちゃん、さっちゃんとルネちゃんもやって来た。ウチの子も合わさって5人の子供が集まって、それはそれはもう賑やかである。

 私とイノウエさんの奥様とは初対面。ナカナカの美人である。猿のクセにやる時はやりよる。普段はギャハハ笑いでオチャラケている猿隊長も今日はなんだか無口。奥様の前でボロを出さないように緊張している様子だ。私もその気持ちは何だかよくわかるので、私まで緊張してきた。思えばイノウエさんと会話した覚えが無い。お互い回転焼きとかケーキとかをただただ食べまくっていた。ちょっと胸焼け。

 自転車で知り合った仲間とこうやってヨメコドモを交えて一同に会することは、楽しい反面、ビミョーである。イヤ別にアカンわけではないのだけど、心のシフトチャンジをどこへ持って行ったら良いのかわからないのである。

 まあ結局“慣れ”だろうな。これからも「ヨメコドモ」、お待ちしております。

ダメでした・・・

 ベスト更新出来ると信じて疑わなかったので、日記の書き出しをどうしていいかわからず、久しぶりに悩みながら書いてます。10分49秒。ベストより5秒届かなかった。6時起床、7時自宅出発。
 ホイール:コリマカーボン
 ギヤ:フロント52ー39、リヤ12ー21T
 ウェア:山岳賞ジャージ
 ヘルメット:山岳賞メット
 気温:そんなに寒くない
 その他:メガネでアタックしてみた

 スタート地点にスペアタイヤと工具類をデポしてスタート。いきなり立ち漕ぎでトバしまくる。しかし速度は26km/h止まり。調子の良い時は30km/hは出る。

 〜第1区間〜
 車道と歩道の間の幅40〜50cmぐらいのコンクリート部分を走る。ここは路面抵抗が少なくて良い。速度18km/h。まずまず。シッティング時21T、ダンシング時18T使用。

 〜第2区間〜
 ホテル前までは良かったが、ホテルを過ぎてからタレてきた。大体ホテルの駐車場に入っているクルマを見てしまう時点で無我の境地では無い。速度15km/h。ベストを出した時は17〜18km/hぐらい。ヤバイ。ダンシング率も上がってきてしまう。

 〜第3区間〜
 第2区間の疲れが引かない。20km/h以上で登りたいところだが、18km/hぐらいしか出ない。最終コーナーを過ぎて直線スパートでは30km/hに上げたかったが届かず。信号待ちのクルマが邪魔でモガき切れず。

 今までなら「もうアカン」となった時は「脚がアカン」のか「息がアカン」のかのどちらかだった。だけど最近は「心がアカン」。ホント自分に甘くなった。

 まあ仕方無い。これが今の実力。今年の集大成は10分49秒。だけど今年のベストタイム。真冬でこのタイムだったらヨシとする。来年があるさ。

 ホラ、甘い。



 今年も1年ありがとうな。来年もよろしく。

アタックチャーンス!

 今年の目標に『清滝自己ベスト更新』ってのがあった。

 2006年も残すところ1週間とちょっと。アタックチャンスも残り少なくなってきた。このままでは清滝アタッカーズ隊長としての面子が立たない。

 やらねば。

 ベスト更新せねば。

 明日は10日ぶりの休みだ。

 明日だ。

 今年の集大成だ。

 アシスト募集ィヨロシク!!

日本の車庫事情

●昨晩、木馬店長のところにウチのデモカーのオデッセイを持って行った。今使っている車庫にオデッセイが入るかどうか試すためである。

 そのシャッター付きガレージには、クルマだけでなく在庫の自転車やパーツやその他ガラクタがたくさん積んであり、今のブルーバードでもギチギチなのだけど、店長はミラクルな車庫入れテクで見事にオデッセイを収納した。

 しかしまあ当然のことながら、190cmを越える大男が乗り降りするスペースは左右に全く無く、最終的にはテールゲートから這い出すという荒業。実用的かどうかは謎だが、売った後のことは知らん、と程好く無責任な対応で挑みたい。

●私も仕事でいろんなお客さんの所へクルマを引き取りに行くが、やはり日本の車庫事情は厳しいようで「これどないして入れてん」っていうような家がたくさんある。

 車庫そのものが狭いというのもあるし、それに加えて前の道路の道幅が狭いせいで、車庫に入れる為にわざわざ自宅前を通り過ぎ、町内をぐるっとひと回りしてさらに数十メートルバックして・・・なんてのもある。

 皆様「自分の車庫限定」のスペシャルテクニックが身に付いており、車庫入れには結構自身のある私なんかでも到底足元にも及ばない。「あっ、自分で入れますんでそこ置いといてくださーい」なんて言われると正直ホッとする。

●日本の法律では、ご存知の通り車庫が無いとクルマを購入することが出来ない。そのハズなんだけど、都会を埋め尽くしているクルマ達ははたしてドコに納まっているのかと不思議に思う。本当に全部納まるだけの車庫があるのだろうか。

 クルマ1台に対して1台分の車庫があてがわれているのは確かだから、必ず絶対に「あふれるクルマ」は無い。無いハズ。しかしそれが全く信じられないほどのクルマの多さである。私の仕事もマンションのローンが終わるまでは安泰か。

 トミカパーキングに入り切らなくなってきた息子のトミカを片付けながらそんなことを思ったりした。