自画自賛日記

 最近ロードバイクに乗り始めた知人(3月30日の日記参照)と舞洲まで走りに行った。

 長柄橋の北詰で朝9時に待ち合わせをし、川沿いをずっと走った。彼は人とツルんで走った経験がないので、私の後ろに付いてドラフティング初体験をし興奮していた。

 天気はサイコー、気温もちょうど良い。2人で自転車のハナシをしながらのんびりと走った。彼とはもう10年近くの付き合いになるのに仕事のことでしか会わないので、彼とそんなハナシをするのがとても新鮮で、自転車を通じて人との関係がより深くなっていくことがとても嬉しく思った。

 舞洲にはロードに乗った人がたくさんいて、同じ道をぐるぐる周回していた。ロード初心者を連れているので追っかけたりはしなかったが、確実に私の方が速いと思われる(自画自賛)。

 昼前には(実家に)帰って来れたので、サイクリングには非常に適したコースだと思った。Hさん、また走りに行きましょう。


 夕方には高校からの友人と会った。彼とは独身の頃は毎週のように遊んでいたのだが、私が結婚してからというものなかなか会う機会が取れなくなった。

 街をブラブラし、晩飯を適当に食べ、公園でキャッチボールをし、最後に銭湯に行くお決まりのコース。

 会うのは半年ぶりだが、その「お決まりコース」をすべて実行するのはもう2年ぶりぐらいである。そんなに久しぶりだというのに、お互い特に久しぶりがることもなく、毎週のように遊んでいた頃と同じように過ごした。

 「子供は大きなったか」
 「最近仕事どないや」
 「おばちゃん元気にしてるか」
 「お前はまだ結婚せえへんのか」
 「あいつはどないしてんねん」
 これらの言葉が会話の中にちょくちょく出てくる以外は。

 友達はたくさんいるが(自画自賛)、どんなに会う機会が少なくなっても、こうして会えば昔に戻ることができる奴はけっこう少ない。本当の友達ってそんなもんなんだろうか。「こいつが本当の友達や!」ってお互い認め合えるようになるまでには、時間がかかるもんなんだろうか。今、仲良くしている友達が「普通の友達」から「本当の友達」に格上げされる頃、私はいくつになっているだろうか。

 そう考えると、歳をとるのも悪くないような気がする。


 私のかわいい息子(自画自賛)に、ジャンボチョロQを買って帰った。これ、チョロQのデカイ版(そのまま)。あの絶妙なデフォルメはそのままに、サイズだけが異様にデカイ。ボンネットを開けると普通のチョロQが2台入る。もちろんプルバックゼンマイで走る。

 自分のカラダぐらいあるスカイラインGT−Rパトカーをこねくり回している息子の姿は、とってもラブリーである。よし、今度パパがその飾りだけのパトライトを光らせるように改造したろ!ラクショーラクショー。まかしとけ。LEDが3つぐらいあったらなんとかなるやろ。

 そんなことを考えながら、息子の首すじを良く見ると、なんか水ぶくれみたいなものがある。なんやコレはと育児百科を開いてみると・・・。

 ババ〜ン!!

 次の日記へ続く。(おお〜。なんか新しい日記のカタチ!)←自画自賛