予防接種

 息子と2人でインフルエンザの予防接種に行って来た。予防接種なんて私の記憶が確かならば、小学校以来じゃないだろうか。何だか緊張していた。ポリオだの3種混合だの、いろんな予防接種を受けている息子の方が落ち着いている気がする。

 注射が嫌いというわけではない。恐いわけでもない。しかし、針がカラダに突き刺さるという非日常的な出来事は、なるべくなら無い方が良い。先日も健康診断で血液検査の際に注射されたが、やはり針が刺さる瞬間は目をそらしてしまう。

 息子を抱いて診察室に入った。息子から先に接種した。大声で泣叫ぶかと思いきや、何事も無かったようにケロっとしている。へー。なかなかやるな、宗一郎。

 次は私。針が腕に突き刺さる・・・。

 なんと全く痛く無い。チクっともしない。確かに何かの違和感みたいのはあるが、「痛い」というものではない。

 もしかして、あのグッドデザイン賞を受賞した「痛く無い注射針」だったのか!?

 でもあれは糖尿病治療のインスリン注射用らしい。インフルエンザの予防接種ごときにそんなナウいもん使わへんやろな〜。

 自慢できると思ってんけどな〜。