かわいそうな自転車

 ここ数日続いた寒波のせいで家の周りは雪国。その雪もまだまだ日陰の路肩にたくさん残っている。そんな状況の中、当然のことながら自転車などに乗る機会は全く無く、通勤もクルマ、移動もクルマ、ブログの話題も仕事のことやひとりごとばかり。デジタル体重計も電池が切れたことを言い訳にしばらく乗っていない。

 こんなことでは、去年の悪夢(清滝14分台、体重70キロ、「遅い」という不名誉なレッテルを貼られたあの悪夢)が蘇ってくる。しかし、ハッキリ言って「かなり寒い」。そりゃもちろん走り出して10分もすれば暖かくはなってくるが、その10分がツライのである。

 いつもより1時間も2時間も早起きして朝練、仕事帰りに遠回りして夜練、休みの日には100km超の走行・・・。

 そんなことをエラソーに言っていた時期もあったが、そんなモチベーションを保ち続けることなんて、「自分に甘く他人に厳しい」私に出来るワケがない(あっ、ひらきなおりよった)。

 せめてシクロクロスでもやろうかなと、嫁のクロスバイクを私専用に改造してみるも、根本的なフレームサイズの違いのせいでなかなかしっくりこない。もうすでに「シクロ熱」もこの寒波にさらわれてしまいそうな勢い。

 だいたいロードバイクは寒いんじゃ(あっ、逆ギレ?)。スピードが速いから風当たりが非常にキツイのだ。こうなったら実家に眠ったままのかわいそうなMTBを復活させようか。木馬店長お手製の「700C手編みホイール」があるから、それにいっそのことシクロタイヤを履かせて、淀川河川敷でもブラブラ走ろうか。

 そうや!そうしよう!シクロタイヤ注文しよう!店長、お願いします!(安いのでええから)

 私の行動や言動はほとんどその場の思い付きや勢いによるものだが、いまのところ大きな失敗はしていないから、まっいいか。