プラレールの山

 以前、まあくんにもらったたくさんの「プラレールきかんしゃトーマスシリーズ」。私も息子もトーマスが大好きなので、「全部あげる」と言われた時には飛び上がって喜んだ。

 しかし息子はまだ1歳4ヵ月。自分で線路を組み立て、電池を入れて走らせるなんていう高度な脳みそはまだ形成されていない。私が適当に線路を作って走らせても、喜ぶことは喜ぶが、すぐにトーマスを触って脱線させてしまう。おとなしく座って眺めるということが出来ない。

 全てつなげれば町内一周できるんじゃないかと思われる程の大量な線路と、50台ぐらいあるんではないかと思われる機関車達。それらを息子の手の届く所に置いておくと、どこに持って行くかわからない。家中にプラレールが散らばり、さながら宝探しである。この間はツナギのポケットから短い線路が出てきた。嫁のバッグからはゴードンが出てきたそうだ。

 このようなハイレベルなオモチャはまだ早い。それまで残念ながら押し入れのコヤシ状態となっている。全部タダでもらっておきながらこんなこと言うのもなんだが、ハッキリ言って邪魔である(小粋なジョークなので怒らんとってや〜)。

 まあくんのお母さんが私にプラレールを手渡す時、「ニヤリ」としていた理由が今ようやくわかった・・・。



 こんなことしょっちゅうです。