今日、仕事で試運転に出かけたら、会社の近所にある純和風の料理店の前で、そこのおかみさんや従業員と思われる女性数人が、お客さんをお出迎えに店の外へ出て来ていた。
みなさん和服を着ており、「いらっしゃいませ。お待ちしておりました」なんてことを言っておられるのだと思う。和服の女性を見るのがなんだか新鮮で、運転中だというのに少しの間見とれてしまった。
そーいえば以前嫁が「アタシは和服が似合う」なんて豪語していたことを思い出した。嫁に和服が似合うかどうかはさて置いても、仕事から帰って来て、和服の女性に「お帰りなさいませ」なんて言われると、結構癒されるのではないだろうか。少なくともメイド服の女性よりは癒されるハズだ。帰宅してから言ってみた。
私「お前和服着ろや」
嫁「なんで?」
私「なんかええやんけ」
嫁「このクソ寒い時になんで和服やねんな」
私「ええやんけ。自分で似合うって言うてたやんけ」
嫁「なんで急にそんなこと言い出すの」
私「なんかええやんけっちゅうてんねん」
嫁「そやけどアタシ、そんな趣味ないで」
私「趣味とかそんなんちゃうやん。日本女性の本来の姿やん」
嫁「そやけどどうせ脱がす為やろ?」
私「ちゃうわー!アホー!誰がコスプレのハナシしてんねん!」
嫁「そやけどアンタ始めっからそんな目付きしてたやん」
私「してへんわ!お前がそう取るからアカンねん!」
嫁「なんや。そやったら和服も考えとくわ」
私「もうええわ!なんか興醒めやわ!」
嫁「ほれ見てみ。やっぱりスケベ心やんか」
私「もうええっちゅうてんじゃー!!」
息子がじぃぃ〜〜っと見ていた。