朝の8時に鈴鹿を出て、13時半に帰って来れた。意外と近いのねスズカ。
鈴鹿峠は「大したことない」。交通量が多く、トラックの巻き起こす追い風に乗ってスイスイ上れる。風は鈴鹿には吹いてなかった。
あの辺は「伊賀」とか「甲賀」とか書かれている道路標識が多いので、「忍者ハットリくん」の歌がアタマの中をずっとリフレインしていた。「ござ〜るござるよハットリくんは〜」のテンポがちょうどペダル回転とシンクロするので漕ぎやすかった。
地図を調べるのも面倒だし、基本的に方向音痴なので、ややこしい道は通らず最初から最後まで1号線を通って走ろうと思っていたが、途中「R307 信楽 枚方」という標識を見た瞬間、ステアリングはそっちを向いた。いくらなんでも1号線でわざわざ大津経由で帰るのと、信楽を抜けて帰るのと、後者の方がショートカットできて「ラク」だということはわかる。方向音痴なヤツでも「帰省本能はある」ことがわかった。
R307から5号木津信楽線を快調に下り、和束を抜けてR163で帰って来た。全行程113km。150kmぐらいかなと思っていたが、そんなもん。早く帰って昼寝したい気持ちが勝ってしまった。
まあとにかく雨が降らなくて良かった。