調子が上がってきたここ数日。なので昨日の休日はガッツリ乗りたかったのだけど、まきふん公園が優先・・・・・。喜んでくれたからまあええかな。画像はまきふんがイチバン美しく見える角度から。
ある程度自転車の乗り方も覚えてくると気になりだすのが機材。仲間や雑誌なんかのアオリも手伝ってついつい良いモノが欲しくなる。で、ある程度満足のいくモノを一通り手に入れてからみんな言うのだ。
「自転車はエンジンや」
そんなことデュラエースとかカーボンフレームとかが作られるずっと以前から決まっている当然のことなのに、ある日突然目からうろこ状態で気付く瞬間があって、これじゃあアカンと真面目に練習に励むようになる。寝る間も惜しんだり、ヨメコドモの世話も疎かになったり、ワケのわからんプレッシャーとかストレスに苛まれ続けて練習に励む。
自転車やその他スポーツとかに興味が無い(もしくは何かしら理由があってスポーツできない)人たちがこれを読んだら思うだろう。
「お前はどうなりたいねん」
嗚呼まさにその通り。自転車の速さは機材であるという勘違いの次に陥ってしまう勘違いはコレだ。自分はプロのつもりになっているのだ。趣味の領域を超え、全ての日常の活動を二の次にしている。
11月11日はオキナワでレースだ。もちろんホビーレース。
きっと苦しいハズ。上り坂なんて気絶しそうなぐらい苦しいだろう。そんな極限状態のとき自分は何を考えるだろうか。
「練習してなかったから苦しいんや」と思うのか、
「練習してなかったらもっと苦しかったんやろな」と思うのか。
ヨメコドモ、その他周りのヒトやモノに対して、感謝の気持ちがあるのかないのか。11月11日にハッキリしそうだ。