先日、かなたにさんが大阪城を10周程走った時に「ずっと走っていたかった」と自身のブログで語られていた。気温が随分と暖かくなってきて、寒くも無く暑くも無く、特に夜走るには調度良い季節になった。「ライダーズ・ハイ」というヤツだろうか。
私も今日、会社から自宅までの通勤路を少し遠回りして、ひとつふたつ余計に坂を上って帰宅したのだが、そんなにトバさなかったこともあって、とても気持ち良く走れた。ペダリングとフレームのシナるリズムとが見事にシンクロして、コレを味わう為にクロモリに乗っていると言っても過言では無いぐらいの気持ち良さである。イノウエさん、早く復帰してこの乗り味を体感して下さい。
「この坂がどこまでも続けばいいのにな」までは思わなかったけど、自宅に到着したのが余りにも早く感じて、もう少し乗っていたかった。こんな感覚久しぶりだ。
「ライダーズ・ハイ」という精神的なものが原因なのか、それとも、「冬の間真面目に自転車通勤トレーニングに励んだ成果」という現実的なものなのか・・・。出来れば後者の方が嬉しいけど、ハートで走る私にとって、前者でも全然オッケーである。