そうだ、ヘルメットを買おう

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 2006年、コルナゴEXTREME-Cを駆りツール・ド・フランス山岳賞を手にしたラスムッセンのレプリカヘルメット。このヘルメットも気付けばなんと8年目である。当時鮮やかだった赤い水玉も紫外線により色あせ、あご紐もどす黒く汚れ、インナーパッドも紛失したままでかぶるたびにオデコが擦れて赤くなるという、なんとも惨めなヘルメットとなってしまった。
 
 しかし幸いこのヘルメットでの落車経験はないので、まだまだ安全性のレベルは落ちていないのかなと思う。そういう意味ではラッキーヘルメットということかもしれない。とはいえあまりにも消耗度合いが激しいのでそろそろ買い替えを検討しているのだが、なかなか自分の琴線に触れるヘルメットが発見できない。なんなら今でも全く同じヘルメットが販売されていたら迷いなくそれを選ぶであろう。もちろん自分が山岳賞レベルかどうかは差し置くのだが。
 
 オートバイが好きだったからか、レプリカヘルメットというものに反応してしまう。レースの世界ではライダー・ドライバーごとにオリジナルカラーのヘルメットだったので、それをかぶっていればその選手のファンであることが容易に判別できたものであるが、自転車レースの世界ではチームごとに分かれているのでお目当ての選手個人のもの、となればなかなか難しい。
 
 ワイン・ガードナーや、ケビン・シュワンツカラーの自転車ヘルメットがあればなあ。
 
 
 
 ※2015年7月追記・・・・ヘルメットは3年ほどで安全性が低下するそうです。本文中に個人的見解が入り誤った記載があることをお詫びして訂正します。