鈴鹿チームTTの顛末

 会社のメンバーに急遽欠員が出てしまい、どうしても休みを取れなくなったことから、私は今年の鈴鹿チームTTをDNSすることにした。去年も3人、今年も3人となってしまい、近年4人で走ることさえ難しくなってきたが、こればかりはどうしようもないので私を除いたメンバーには頑張って欲しいと思っていた。
 
 ところが昨日のレース当日は、昼ごろからの大雨と落雷の影響でレースそのものが中止となってしまった。早々にDNSを決め込んでいた私は結果的にラッキーということにはなったが、それまで一生懸命に練習してきた他のチームのメンバーや、鈴鹿まで行くだけ行って雨の中撤収作業だけをやってきたメンバーは本当に無念であったろうと思う。
 
 今年は(というより去年の途中から)どうもテンションが上がり切らず、ダラダラとやっているうちにこの顛末である。なんだか拍子抜けである。いや、拍子抜けとは一生懸命に取り組んでいた者だけが言っていい言葉であろう。気合いの入っていない者にとっては拍子もテンポもあったものではない。
 
 鈴鹿が中止になって胸をなでおろしている自分がいる。
 
 そんな自分が嫌でしょうがない。
 
 やっぱりなんでもやるなら一生懸命にやらないといけないなと思った。一生懸命にやった上であれば結果がどうであれ(たとえレースそのものが中止になったとしても)、その結果について喜んだり腹を立てたり文句を言ったりする権利が生まれるのではと思う。
 
 
 
 今朝は早速西やんが通勤アシストを申し出てくれた。天気が微妙だったのでクルマで出勤するつもりだったのだが、こういうことでも無い限り乗らないだろうと思って久しぶりに自転車に跨った。
 
 清滝頂上では知らぬ間に秋の空気となっており、西やんと共に不完全燃焼に終わった夏を静かに見送った。

鈴鹿チームTTの顛末” への4件のフィードバック

  1. 来年は頑張りましょね!!
    Aチーム、Bチーム、幻の井上チーム!合同打ち上げやりましょう!!

  2. お疲れ様でした。

    やっぱ頑張らんとストレスになるだけで、嬉しくも、楽しくも、悔しくもないですね。なんとかこの鬱憤を晴らしたいところですね。

  3. やすさんほんとお疲れ様でした。今年は出場してても負けてたでしょう。お互い怪我なくこれからも頑張りましょう。

  4. 西やん今朝はおつかれおつかれ。ほんとなんなのこの虚脱感。。飲みに行きたいところやけどヤケ酒になりそうやわ(笑)

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