コルナゴが納車されました


 
 いざ目の前にあると、なんだかあっけない感じである。妄想に妄想を重ねている頃は、納車の時は泣くんじゃないかとか、恐れ多くて家から出れないのではないかとか思っていたが。
 
 翌朝、まだ暗い時間に家を出て初ライドをしてみた。行き先はもちろん清滝峠。所要もあったので会社まで片道26kmほど。コレぐらいの距離ではまだまだ何もわからないけど、第一印象は「よく進む」ということ。
 
 軽いギヤでクルクルと平地をのんびり走っていても普通のロードバイクとおんなじだが、少し重いギヤにかけてグイッと踏み込むと、ググ~~っとスピードが上がる。特にヘッド周りがガッチリしていて、ペダリングの力とハンドルを引く力が上手く合成されているよう。重いギヤに跳ね返されるような固さじゃなくて、吸い込まれる感じ?
 
 今日も含めてまだ2回しか清滝登ってないけど、たぶん重いギヤをグングン踏んでいくほうが合ってるのかもしれない。下り性能はまだよくわからん。ケルビムと比べ物にならないぐらいフレームがビシッとしてるので、わざと変な挙動を入れても全くビクともしない。もうちょっと走り込んでから性格がわかるかな。
 
 それから、Di2は素晴らしい。ワイヤー式には戻れない。

 サドルを少し上げた。ステムは90mmを選んだが100mmでも良かったかな?まあもうちょっと乗り込まないと。とにかく乗り込み乗り込み。数回乗っただけで語れるようなバイクではないことは確か。konaさんも書いてたけどほんと官能的。また乗りたいと思わせてくれる。お座敷バイクなんてとんでもない。こういうバイクで本当に良かった。
 
 画像は通勤仕様にされてしまったC59。BOMAホイールはスポークが折れてたのでとりあえずコリマ。