高山ダム

 一庫ダム以来しばらくブリだったダム練。ようやく自由な(とは言っても午前中のみだが)休日になったのでここぞとばかりに行ってきた。
 
 あんまり早く起きて出発してもダム管理事務所が開いていない可能性があるので比較的朝はゆっくり。7時半ぐらいに出発する。高山ダムまでの道のりは簡単。ただひたすらにR163を進むだけだ。笠置のトンネルを抜けてちょっと行った信号を右に曲がり、山道をクネクネと登ったら到着。
 
 津まで往復した実績を持つ屈強なローディーであるワタクシが、笠置往復やそこら屁ェでもないわい!と、楽観的に出発したが、高山ダムまではビミョーに登り基調で、しかも向かい風がきつく、DHバーを持っていても思うようにスピードが乗らない。さらに笠置を越えてからもダムまでは意外と遠く、片道52kmほどの距離で結構消耗してしまった。
 
 それでもダムが近付くとテンションが上がる。
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↑高山ダム全景。重力型アーチ式ダムという型式で、全国的にも珍しいそうだ。
 
 ダムに行くと必ずすること、それはダムの上から下を覗いてチンサムを楽しむということだ。しかし高山ダムはダム上の道路に透明の柵がしてあって景色を楽しむことはできるが下を覗き込むことができない。しかもなんかの工事中のようで現場のおっちゃんがたくさんいて、ラボバンク姿でヘラヘラしてるとオカシなヤツだと思われかねない。さらにダム湖の水位が低く、ダムのコッチとアッチでの水面の落差を見てさらにチンサム度をアップさせるということもあまり出来なかった。今回は心行くまで楽しんだ、とは正直言えなかった。
 
 まあでもそれはダムが悪いということではない。いろんなダムがあっていいのだ。さて、気を取り直してダムカードをゲットすべくダム管理事務所へ向かうがそれがまた意外と遠く、上の画像の位置からダム道路を通って向こう側に渡り、さらに0.5清滝ぐらいの坂道を登らないと到着しない。ここまで予想外の消耗だったので、管理事務所に着く頃には結構ヘロっていた。
 
 どこのダムでもそうだが、管理事務所というところはなんだか敷居が高い。玄関にはダムの紹介ビデオが流れていたり、ダム湖に住む魚を飼っている水槽とかがあって、「社会見学等はいつでもいらっしゃい」な雰囲気を醸し出そうと努力している跡は見られるが、そこは歳のいった公務員のすることである。どうもフレンドリーさに欠けるというか、中途半端というか、もっと言うと「パラダイス」的に見えないこともない。もうちょっと入りやすい雰囲気作りに努力して頂きたいと思う。
 
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↑ダムカードGET!
 
 私がダムカードを集め始めた頃に比べたら、ダムカードはメジャーになりつつあるように思う。昔は「ダムカードください」と言っても、「は?ダムカード?おおい○○さん、ダムカードなんてあるのか?」みたいな応対だったが、最近はインターホンで「ダムカードを・・・・」と言うだけで、「はいはい~」と言ってすっと出てくる。ダムカードをもらいに来る人が増えたのだろうか。嬉しいような寂しいような微妙な気分である。
 
 帰路は予想通り追い風で、下り基調なこともあってスピーディーに帰ってきた。ほんまに来た道を帰ってるのかというぐらい早かった。
 
 金麦やに寄ったら偶然D上さんがいて、昼から生中2杯もイってしもた。
 
 距離108kmぐらい
 アベ27km/hぐらい
 走行時間4時間ちょっと
 最高速度76km/hぐらい
 補給は玉子サンドとからあげクンとコーラ
 
 

高山ダム” への2件のフィードバック

  1. こんにちは~ 先日白鳥に行ったときにもらった
    九頭竜ダムのカードはお手元にとどきましたか?
    管理所には紹介ブースがあって、個人収集の全国各地のダムカードが張ってあって、なかなか楽しめました
    大阪でも、貯水池レベルで作っているとこもあるんですね

  2. ●はらやんさん
    九頭竜ダムカード受け取りました!ありがとうございます。旅先で自分のことを思い出してくれるのは大変嬉しいことです。
    ダムカードには国が発行してる公式カードと、その管理事務所が勝手に発行してる非公式ダムカードがあるそうです。貯水池は多分非公式でしょうね。だからダムカードマニアのWEBサイとでも紹介されてないこともあるのです。行ってみないとわからない、みたいな。レアカードですよ~。

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