極寒&凍結によりしばらく休んでいた自転車通勤を3日ぶりに再開。3日も開くと冷たい空気の中へ飛び出す第一歩に勇気がいる。だからといって厚着をすれば走っているうちに暑くなる。どちらの不快感をガマンするか、冬の自転車通勤はそんな葛藤との戦いである。
世の中にはそんな戦いを根本から覆してくれるような、高性能高機能なウェアがたくさんあるにはある。しかしそれらは非常に高い。私のような安月給で小遣い制のサラリマーンは、そんなもんに何万円も出すなら機材に投資したい。ウェーブローター欲しいよ〜。
私の極寒通勤スタイルの基本はユニクロ。上も下もユニクロ。街を歩けば30分に1回のペースで同じ服装の人に会うユニクロである。これで十分。特に冬の終わりにはバーゲンで安くなるので「来年のために」とダウンのジャンパーを買っておこう。
手袋はコーナン。680円。スキー用のとかは何千円もするからダメ。すぐに指先のとこなんかがほころびてくるけど、縫おう。縫えば縫うほど保温力は高くなるぞ。
靴下は2枚重ね。SSOKでまとめ買い。下り坂ではそれでもつま先が冷たいが、そこはガマンだ。何千円ものシューズカバーをしてても寒いときは寒い!そう思って諦めるのだ。
首にはタオルを巻こう。何千円もするマフラーとかネックウォーマーなんかいらん!保温力抜群で汗も吸い取るタオルが一番!顔の冷たさはマスクで凌ごう。ガーゼのやつより花粉用の紙のやつの方が通気性がいい。ガーゼのやつは口の周りが自分の息でびちゃびちゃになるぞ!
自転車用のウェアを買う時は自分の小遣いから出さなければいけないが、これらのウェア(?)はヨメの買い物のついでに頼めるものばかりだから、家計から出る。これはありがたい。私にとって、寒くて一番困るものは財布である。