ローディーが考えるMTBテクニック

 本日は午前中のみ休日MTB出勤。帰りにダート工業コースへ寄り道。交換するのが面倒なので舗装路用スリックタイヤで。

 昨日の雨により路面はにゅるにゅるのつるつる。落ち葉が敷き詰められてる所や石がゴロゴロしてる所はなんとか上れるが、そうでないところはリヤがつるんつるん滑ってトラクションがかからない。エンジンの馬力も大切だけどTCSも大切。下りでは意外とスリックタイヤでもいける。スピードが激遅だからですが。

 コースにちょっと大きめの石が落ちてるとこがあって、そいつを避けようとすると、ついついその石ばっかりをガン見してしまう。そんでフロントタイヤがそいつをクリアするところまで、無意識のうちにずっと見続けている。で、ふと前を見るとちょっと大きめのドロップオフ。勢いで飛んでいけそうなレベルでも、不意に現れた気がしてついつい不必要なブレーキングをしてしまうこと多々。どんどん前の路面情報を目から仕入れて瞬時に判断しないといけない。要練習。

 バンクを利用して曲がってやろうと、前輪をバンクに乗り上げた瞬間、ぐりん!!っと曲がる。あまりの突然の出来事に腕に力を入れるのを忘れていて、ステムでアゴを打ちかけること数回。上半身をしっかり支えてコーナー出口を見なければ。要練習。

 自転車の性能(サスやタイヤ等)に任せてよい悪路なのか、ジブンがかわしてやらなければいけない悪路なのかの判断がイマイチできてないみたい。まだまだ自転車の性能を信用できてない感じ。無視して突っ込んでいけるガレ場とか轍とかも結構あって、無駄にリキんでいるようだ。要練習。

 「フルサス欲しい」とか言い出す前にHTでできることはまだまだ山ほどあるなあ。ジブンのバイクが好きになった。