メンテナンスその2

 メンテその2はフレーム編。ホイールやチェーン・スプロケの回転系をメンテした次は、フレームやサスなどの骨組み系をキレイキレイするのだ。
 
 しっかし今に始まったことではないけど、改めてじっくり観察するとおもくそ傷だらけである。傷というか塗装が剥がれて下地のアルミが見えてるところ多数。カルク凹んでいる箇所もある。一応ワックスがけしてピカピカにしておいたが、コレではnewフレームが欲しくなるのもうなずける。
 
 最近はMTBでもカーボンフレームが主流になっているが、こんだけ傷がつきまくるMTBフレームなのに、すぐにササくれたり割れたりしないのだろうか。ついつい『フルカーボン』という文句に萌えてしまうけど、ロードならともかくMTBはどうなんでしょう?
 
 とは言え、旧いMTBで少々の傷なんか気にしなくて良いってのは、レースではカナリ有利なことだと思う。去年の王滝でも、ガレた石にホイールとかフレームをヒットさせることが多々あったけど、高価なカーボンパーツなら傷が気になって仕方ないだろう。特にワタシのようなビンボーライダーにとってはたまらない。そういうことを気にせず漕ぎに集中できるってことは絶対有利だと思うのだ!
 
 トレイルを走っていると、ローディーには想像もつかない事態が待ち受けている。生い茂った草木で前が見えないからってバイクを放り投げるんですよアンタ!バイクの重みで草木を押さえるんですぜ!90万円するフルカーボンMTBを投げるなんてこと、ワタシには絶対できない!!
 
 もしノボと一緒なら、「おい、オマエの投げろや」と言うてしまうだろう。
 
 というわけで、おんぼろバイクでもオラ頑張る。

メンテナンスその2” への2件のフィードバック

  1. リジッドフルカーボンフレーム、小石がどかすか当たっても表面の塗膜が僅かに落ちるだけで全然問題無しですよん!

    軽くて投げやすいし(笑)

  2. ●hikime2アニキ
    そういやアニキもフルカーボンでしたね!
    結構頑丈なんですね。
    カーボンってなんか軟弱なイメージがあったんですけどそうではないんですね。
    よし!イクか・・・・。ムリ。

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