王滝練習 その3


 ↑試しにやってみたらうまいことバランス取りよった。
 
 今週の休みも王滝練習へGO!ゴー郷!(ひつこい)。
 
 セッティングは先週とほぼ同じ。ただしタイヤの空気圧は少し高めにフロント2.0、リヤ2.3にした。高めといっても普通ぐらい。だけど先週みたいに不思議と乗りにくいという感覚はなかった。グリップが悪いとかハネるとか、なんであんなに高めを嫌ってたのだろう。サスは上から140、下から120。リバウンド調整は先週から触らず。
 
 今回は登りがうまいこといけた。難しいセクションも勢いをつけて乗り越えられたし、1秒ほどスタンディングして体重移動してからトルクをかけて脱出したり、プチトライアルをしてるみたいで楽しかった。後半は斜度が緩くなって速度を上げる。コーナー毎にバンクを利用して速度が上がる感覚がサイコー。レーシングXCバイクは水を得た魚のように走ってくれた。
 
 下りもそこそこ順調。「内側のグリップを握り込む感じで」とのアドバイスを受け、コーナーではバイクの中心に乗り、リーンアウトと同時に内側グリップを意識。「握り込む」と言うとチカラが入ってしまいそうなので、『外側のグリップから手を離す』みたいな感じでやってみた。
 
 そしたらバイクが内側にぐりん!と切れ込んで恐ろしいぐらいに曲がるようになった。速度とコーナー半径に、バイクのバンク角が見合ってない。もっと速度が出てるときはものすごい効果的なワザなのでは!?ワタシの場合には速度がまだまだ遅いので怖かったが、もっと練習を積んだらもっと速くなれることがわかった。ものすごい嬉しい。
 
 下りの中盤から後半にかけて、先週にはなかった手のひらの痛みが出てきた。フロントがショックを吸収してない。タイヤの空気圧が高いせいかな?と思いながらだましまだし下ってたけど、左右の切り替えし等でトッ散らかることが多くなってきて、こうなったらオモシロくなくなってくる。下りきってからサスを見たらストロークが極端に短くなってて(出発時105mm→75mm)びっくりした。なんでやろ。エア漏れかな?ちょっと様子を見てみよう。
 
 今日は晴天。放射冷却で朝は冷え込んだ。日陰部分は霜が降りてて落ち葉とはまた違う「サクサク音」。速く走っても遅く走っても、MTBは楽しいなあ。