2時半起床、3時にペケドンアシストがクルマでお出迎え。ケルビム号をクルマに積み込みイザ吉野へ!
4時半には現地到着、1時間ほど車中で仮眠して出走準備と受付。いろんな方面のアニキたちがいらっしゃってご挨拶。7時からスタート。我々は最後尾からのスタートで7時30分ぐらいだったろうか。遅くスタートしても足切り時間は変わらないのでソンだ。
スタートしてすぐはしばらく下りが続く。そこでいきなり招待選手の三船プロにぶち抜かれる。やはりフォームが美しい。後ろについて勉強したかったが速すぎて追い付けず。平地やちょっとした上りを過ぎると給水ポイントがあった。水とバナナ補給。ペケドンは私をアシストするつもりだったのか、ものすごい量の食料を持ってきていた。ウエストバッグ、ベントボックス、マイヨポケットにはちきれんばかりの補給食。エイドステーションいらんやん。
そこからまたしばらく走って本格的エイドステーション。柿の葉寿司が振舞われている。これがめっさウマイ!ペケドンは補給食いっぱい持ってるくせに柿の葉寿司バクバクいってる。
宗一郎やこころにも食べさせてやりたい!もう一度言うけどめっさうまい!
だらだらと休憩してリスタート。路面の悪い下り坂を下っているときに、モチベーションだだ下がりのビッグアクシデント発生!!
段差で激しくヒットしてカーボンリム割れた・・・。
リヤブレーキをかけるとシューが引っかかるからコレ以降はフロントブレーキのみ・・・。
激上りがあるということは激下りもあるというのに・・・。
ていうかヨメになんて言うたらええねん・・・。
シマノのホイール欲しいけどアレって10速専用やん。9速のオレのはアカンやん・・・。
n原くん修理してくれ〜〜〜!
とりあえずまだまだ序盤だし落ち込んでばかりもいられないので気を取り直して上る登る昇る・・・。しっかしハンセアニキ速えぇ!上体や車体がぶれずにゴシゴシ上っていく!速い人はいつもこうだ。後ろから見てると非常にラクそうに上っていく。遅い私なんぞ見捨ててくれればいいのに、ちゃんとペースを合わせてくれている。感謝感謝!アシストとはこういうことだよペケドン!食いモンのアシストはメタボくんにしたってくれい。
二つの激坂区間を「足ついたら死ぬルール」の発動によりなんとか乗り切った。最低速度5km/h・・・。五番関トンネルを抜けてエイドステーションに到着。これまでのエイドでゆっくりしすぎて足切りの時間が結構迫っている。しかしすぐに出発する気にもなれない。ここでもおいしい柿の葉寿司やオレンジなどをたくさん頂く。まだ到着しないmanさんたちは足切りに合うだろうと思って見捨てて出発。でも最後にわかったことだけど足切り時間はまだまだ先だった。単なるコースマップの見間違いだった。もっとゆっくりすればよかった。
↑ 五番関トンネル。真っ暗なので空を飛んでいるかのような感覚になり危険!
ここからは下り平地基調。しかしフロントブレーキしか使えないのでビクビクしながら走る。フロントブレーキの握り代がどんどん増えていくので怖かった。こないだ替えたとこなのにもう交換時期になってしまった。ハンドルから手を離せないので手信号が出せず、後ろを走る人には迷惑をかけた。
最後のエイドまでが長い道のりで、途中で水がなくなったので道の駅で購入。日差しが暑いので飲んだりアタマにかけたりで水がすぐなくなる。ようやく最後のエイドに到着し、ここでもまた柿の葉寿司補給。こんにゃくの炊いたんがあった。それもたいへんおいしかった。しかしこんにゃくってカロリーないよね。補給になれへんやん。でもおいしいからいいか。
↑ こんにゃくの炊いたん。ちょっとピリ辛でおいしい。
ここまで来れば残りはあと13km。ほとんど平坦で、最後3kmが上り坂だそうだ。3kmっちゅうたら我が清滝アタッカーズが最も得意とする距離ではないか!今日は踏んだり蹴ったりだったが、最後に見せ場を作れるようになってるやん。こりゃ最後はアタックしかないと思ってニヤニヤして走っていると・・・。
・・・ゴール??
・・・ゴールしちゃいました。
いや、最後も結構上り下りがあったのだが、途中の激坂が印象深くて、体内の“坂センサー”が良い方に狂ってたみたい。とにかくお疲れ様でした。こんなに疲れたイベントは久しぶりかも。もうええっちゅうぐらい坂上ったし補給したし楽しんだ。スタッフとボランティアの皆さんどうもありがとうございました。