王滝準備 最終仕様

 出発の準備も終え、集合時間までゆっくり過ごしている。現在の大阪は雨。明日の王滝方面は回復傾向になるとのことだが路面はドロドロだろう。でもまあそれは出場者みんな同条件である。雨が降ってもクヨクヨしないで頑張って来ようと思う。

 

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 さて、バイクの最終仕様はコレでイク。個人個人の好き嫌いによるけど、私はバイクにゴテゴテと取り付けるのが嫌いなので、補給食や水やスペアパーツや工具等は全部バッグに背負って行こうと思っていた。しかし私を最後の最後まで悩ませた言葉・・・・。王滝経験者はみんな言う。

 

 『速いヤツは荷物が少ない』

 

 である。イヤ別に「オレは速いんや!」と喚いているワケではないが、王滝シロートながら考えるに、「速いから荷物が少ない」んじゃなくて、「荷物が少ないから速い」のではないだろうか。

 

 オフロード100kmなんて、ローディーの私にしたら未知の領域である。補給食はどれだけいって、工具は何がいって・・・・と考えても、それだけの距離を走ったことがないのだから、答えが出るわけがないのである。王滝常連の先輩方のハナシを聞いてある程度予測はするけど、やはりジブンの脚で実際に走ってみないと、去年のオキナワみたいにアタマでっかちになってしまって熱が出る。

 

 補給食がなくなったら・・・・。パンクしたら・・・・。思いがけないトラブルが起こったら・・・・。

 

 考えても仕方が無い。そうなったらレースは終わり。それがレースというもんだ。一応“セルフディスカバリー”とうたわれており、最低限のトラブルには対処できるようにするのがこのレースのルールだから“手ぶらでイク”ってことはしないけど、当初の想像よりも随分荷物を減らした。

 

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 荷物の背負いはナシ。マイヨポケットに全ての補給食を突っ込み、ボトルゲージは1個追加して2個装備。ひとつは水500ml、もうひとつは工具、スペアチューブはサドルの下にくくり付けた。ハンドル周りは何もナシ。GPSとか付けてるアニキたちに比べると少々ビンボっ臭いが、ビンボーなんだからこれでヨイ。

 

 試しにさっき、木馬ジャージのポケットに全ての補給食を入れて着てみた。常に背中から誰かに引っ張られてるようで首が絞まるカンジがするが、バイクに跨ったらそれほど気にはならん。なんせ『荷物が少ないヤツは速い』のである(ひつこい)。

 

 完走出来なかったら、レースレポートは書きません(笑)。

王滝準備 最終仕様” への2件のフィードバック

  1. シンプル イズ ベスト!
    荷物が少ないことに越したことありません。
    アニキなら補給食を摂る前にゴールだぜ!

    楽しんできて下さい!!

  2. アニキ、イッてきました。
    王滝民族な人々はスゴイですわ。
    あんなハードなレースを毎年楽しみにしてるんですから・・・・(笑)。

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