今日の決戦アイテム。
なんだかんだ言って初めての舞洲。スタート前は緊張してるのか寒いのか、足がカタカタ震える。自分だけだとカッコ悪いなーと思ってたが廻りのみんなも震えてた。隣の人なんかサブイボだらけになってから私はまだマシな方だ。
いよいよスタート!目の前の人がクリートとペダルが上手くハマらずにガチャガチャやってて、それを追い越したいのだけどちょうど集団の真ん中にいたということもあってなかなか前に出れない。だいたい10位ぐらいで第1コーナーに入った。
バックストレートは向かい風。集団真ん中でラクさせてもらう。1周目が終わってホームストレートに帰って来て、だいたい40km/hちょっと。後方でパイロンに絡んで落車している音が聞こえた。私の後ろにいたペケドンアシストが心配だったが後ろを振り返る余裕など無いので、悪いが無視させてもらう(笑)。
3周目ぐらいから息が落ち着いて来て、自分で言うのもナンだが良い位置に付けていた。どなたか存じ上げない方に「M君の日記いつも読んでます!!」と声をかけられる。あれはウケたー。なんでレース中に言うね〜ん。でも嬉しかった!「ありがとうございます!!」って言って元気が沸いて来た。
雨がだんだん強くなってきた。路面も濡れて来る。レース中盤で集中力が途切れたぐらいに落車に気を付けないと・・・と思っていると、私のすぐ目の前で集団落車発生!誰かが第1コーナーでアウトに膨らんで壁に激突。自転車ごと回転してそれに何人か突っ込んでいた。なんとかフルブレーキで回避!落ち着いて対処出来た。私に声をかけてくれた人は大丈夫だっただろうか。ペケドンアシストは大丈夫だっただろうか。悪いけど自分のことで精一杯だったので無視(笑)。
その落車のせいで私の目の前に3〜4人しかいなくなり、だいたい5位か6位ぐらい。周りで応援してくれている人は思っただろう。「M君イケるんちゃう!?」と。ムリムリムリー!限界ギリギリでした。ただ、「ここで踏んばれるヤツとココロが折れるヤツとの違いが速いか遅いかや!」とは常にアタマにあった。そういう境界線が常に目の前にあり、なんとかそれを「フンガッ!」と乗り越える、そんな作業の連続だった。
しかし先頭を走る人はスゴイなあ。この向かい風を一人で受けて集団を引っ張るんだから並大抵のモンじゃない。私も早くそこに行って先頭交代してあげたいんだが、カラダが言うことを聞かない。来年はそっちに行くから今年は許して!
なんとか第一集団の中でゴール出来た。順位はワカラン。ていうかそんなんええわ。満足満足。もうちょっと先頭に出たり集団で遊んだり出来るぐらいの脚を付けた方が楽しいだろうな。また目標が出来たなあ。
応援してくれた皆様、どうもありがとうございました!
追記。ペケドンアシストは無事でした(笑)。