今更アレですが

 舞洲クリテの話。

 去年のけいはんなクリテでは、早々に集団からチギれてしまって悲しい残り周回を重ねていただけに、今回はその二の舞にならないように頑張って漕いだ。そしたらついて行けた。アレは嬉しかったなー。通勤とは言え毎日清滝上ってると走れるようになるんやなー。LSDとか、どこぞの筋肉を意識して・・・とかそんなん全く考えずに、ただダラダラ上ってるだけなのに。

 ガラの悪いクルマがバンバン走ってるR163も意外に練習になってる。幅寄せされてもフラフラせず、タイヤを取られるグレーチングにも気を付けて、せめて遅めの原チャリぐらいのスピードで交通の流れに乗って・・・。そんなことを意識して走ってたお陰か、集団のど真ん中にいてもそんなに恐くなかった。ハンドルギリギリで抜いて行くトラックの方がよっぽど恐い。

 それから、事故により心配してたケルビム号のフレーム歪みやハンドリングへの影響など、全く異常無し。むしろしばらく木馬に預けてたおかげで調子良くなってる。特にコリマのカーボンリム専用ブレーキシュー。あれはイイ。晴れでも雨でも効きが安定してる。急にガツンと効いたりすることがない。レバーを握る力に合わせてリニアだ。やっぱコリマホイールにはコリマのブレーキか。それは関係無いか。

 リザルトを見るとトップとの差は9秒だった。9秒って言ったら大したことないように聞こえるけど、自転車レースにおける9秒って・・・果てしない。「第一集団でゴールした!」ってエラソーに言ってたけど、こりゃ第二集団のトップって言った方がいいかも(笑)。とにかく最後のゴール前でさらに加速出来る脚をつけないと。あそこで踏んばれてたら順位2つ上がってた。

 たった一つレースに出るだけで、これだけいろんな事を考え、いろんな反省点がわかって、さあ次も頑張ろうってなれる。ホビーレーサーって単純やねえ。