台風のバカ その2

 旅行が中止になっていきなりヒマになった土日。ヨメがハローワークに行くと言うので、まあ家にいてもツマランのでコドモを連れて着いて行く。

 ヨメがハローワークでいろいろとやっている間、時間潰しに梅田地下街をうろうろ。しかしこんなとこ歩き慣れてないので同じとこグルグルしてばっかりで疲れる疲れる。

 そのうち2人とも眠ってしまった。職安に行くヨメを待ちながらコドモの世話・・・。なんか冴えない夫のようで悲しくなってくる。そんな連休一日目。

台風のバカ

 14・15の土日は嫁実家の家族も交えて日本海方面へ1泊旅行に行く予定だった。1ヶ月以上も前からヨメは非常に楽しみにしていて、子供の水着やら浮き輪やら花火やらいろいろと買い揃えていたのに、どうやら台風直撃のようであえなく中止となった。

 この旅行の為に土日の有給を取っていたのが全くのムダになってしまった。サービス業なので、土曜か日曜かどちらか一方を休むならまだしも、土日を連休するなんてなかなか難しい。貴重な貴重な有給休暇を費やしたのに・・・。オレの有給を返せ!

 旅行に行けなくなった悔しさよりも、有給がムダになった悔しさの方が大きい気がする・・・。

浴衣の乱まで

 『浴衣の乱』まであと1ヶ月を切りましたよ。8月11日(土)です。場所時間等は決まり次第告知しますので、皆さまそろそろ浴衣の準備をィヨロシクお願い致します。


 でもその前に、大マジの『清滝の乱』がありそうな予感・・・。

まっさんと

 6時木馬前集合。まっさんと2人。

 今日の平日アタッカーズ練習は降ったり止んだりと天気が悪いので、あまり遠出しないようにした。先日紹介した自衛隊周回コースに変更。走っているうちにパラパラと雨脚が強くなってきたので結局1周だけで帰って来た。合計で70kmも走ってないかな?

 往路の清滝峠でタイムを計ってみる。ホテル前16km/hペースで10分53秒。そこそこのタイムだ。やはり2人で走るといいタイムが出る。つづら折れまではまっさん先行。その後は私が前。最後の直線でスパートしてまっさんに勝った。

 まっさんに撃墜シールを貼ってくれと頼むと、

 「そんなん聞いてへんやん」とか
 「それやったらもっとモガいてたわ」とか
 「さっちゃんに怒られるやん」とか

 散々文句を言っていたが、それはしゃーない。『Sempre Attacco!(いつでもアタック)』だ是まっさん。男気Tシャツに書いてあるだろう。



 ↑ ブツクサ言いながら撃墜シールを貼るまっさん。



 まっさんは生粋のクライマーなので撃墜シールは3つ分だ。合計4個になった。それらしくなってきた是!

アタッカーズ告知

 ド平日ですが木馬に6時に集合してください。仕事?有給取ってください。降ってなければ信楽方面へ走りに行きます。降ってれば家事育児に専念してください。

 午前中限定シンデレラ練アベ30目指してイク是ィヨロシク!!

ホンダ党

 PEANA2さんとこの日記でホンダの企業CMのことについて書かれていた。

 ホンダはこのテのCMは非常に旨い。フツーのクルマのCMはダメダメだけど、こういうイメージCMは老若男女を「おっ」と思わせるものを作る。

 しかし、しかしだ。ホンダマンとしてあえて言おう。

 「ASIMO」とか「F1」とか「レース」とか「音」とかでいつまで“食って”いけると思ってるんだろう。「ホンダはヨソとは違うことやってます〜」みたいなCMもよいが、実際に我々販売店レベルの人間や、一般のお客さんに対して何かそういった「ヨソとは違う」ものを提供しているだろうか。

 「シビックタイプRはホンダにしかつくれない」とか言ってるけどあたりまえやん。スカイラインGTRがホンダに作れるんかい。パジェロ作れるんかい。

 新型タイプRはコケております。全然売れてません。何故か?それは「そんなクルマいらんから」です。エンジンや足回りは素晴らしいよ。でもなんで4ドアやねん。ラインナップの一つとして4ドアがあるんならいいけど、全部4ドアって・・・。速く走りたいだけなら2ドアでええやん。2人乗りでもええやん。やることが中途半端やねん。レクサスを見なさい。5リッターV8エンジン(394ps)にモーター(224ps相当)を組み合わせたハイブリッドやぞ!やることがハンパねえ(値段もハンパじゃないが)!

 ゼストのCMに倖田來未を使って喜んでる場合じゃないぞ!逆効果や!ゼストなんかやめてビートみたいなやつをもう1回作れ!150万以内で作れ!

 クロスロードの後ろのキャビンを取っ払ってピックアップトラックバージョンを作れ!夏までに作れ!もう夏や!早よせい!


 とまあグチってばっかりでもアレですが、「ホンダにしか出来ないこと」って何なんでしょう。「さすがホンダやね」って言われるCM作ってもダメよ。飛行機とかロボットもちょっとちゃうよ。そう言ってもらえるクルマ作らんと。ホンダ党は多いんやから。



 ↑ クロスロードピック想像図。子供のラクガキか!?

11日(水)平日練習

 木馬6時集合→清滝→阪奈道路→奈良公園右折→水間峠→柳生→笠置→和束→信楽→山城大橋から木津川CR→淀川CR→木馬

 約150kmのコースですが、まっさんどうでしょう?

サイクリストの狭間

 今朝通勤で清滝を上っていたら、最後の直線の民家の前でローディーが2人へたり込んでいた。雰囲気が十三峠マニアさんに似てたのだけど、彼がこんなとこでヘタるなんてありえない。なんかのトラブルかなと思って近付いたら地元の中学生だった(笑)。

 通り越しざまにちらりと彼らの自転車を見たら、二人ともダブルレバーで泥除け付き、後ろにカゴも付いてたかな?釣竿は持ってなかったから純粋に二人でサイクリングをしている様子。

 「ああ〜、今でもこんな中学生おるんや〜」

 と思ってちょっと嬉しかった。そんなに新しい自転車には見えなかったから、もしかしたら父親か誰かのお古なのかもしれない。

 ランドナーとかって年配の方が乗ってるイメージがなんとなく強いけど、こういう中学生が乗ってるのを見ると非常に微笑ましい。彼らがこれから自転車に乗り続けるとするならば、現在の私なんかよりもっとヘビーな自転車乗りになるだろうし、今ランドナーに乗ってるおじいちゃんなんかもきっと中学生ぐらいから自転車に乗っていたのだろうと思う。

 そう考えるとその狭間にいる我々なんかは、本気の自転車乗りからすれば“ヒヨっ子中のヒヨっ子”なワケである。私は清滝を彼らより速く上ることは出来るけど、きっと彼らはもっと違う清滝の楽しみ方を知っているに違いない。

 私のディープリムを珍しそうに眺めている中学生は「オレもあんなの使ってみたい〜」と思ってるのか「なんだアノ変なホイールは」と思ってるのか知らないが、このホイールに乗って得られる楽しみなんて、自転車の楽しみの何百分の1ぐらいでしかないのだろうなと思った。

吉野キター

 GF吉野の案内がやっと来た。これで私も晴れてグランフォンディストの仲間入りである。

 最近は読みにくい天気のせいでなかなかまとめて自転車に乗る時間が取れないので、通勤路をなんとか練習になるように意識して走っている。

 で、今までどうも煩わしくて好きになれなかった心拍計を、ここ最近はなるべく着けるようにした。やはり着ければ着けたでいろいろと発見があっておもしろい。

 清滝なんかの上りでは心拍数170ぐらいまではスっと上がるのだが、平地でそこまで上げるには45km/h以上をキープし続けなくてはいけなくて、交通量の多いR163なんかでは必ずどこかで信号やアホなクルマに邪魔されてしまう。

 少なくとも10分とか20分というある程度まとまった時間、LSDかそれ以上の心拍を保ち続けるにはやはり上り坂がいい。

 ま、そんなホビレーサーなら誰でも知ってるようなことを、今更発見してウキウキしている今日この頃なんです。

 GF吉野で、いろんなアニキと会えるのを楽しみにしております。お近づきの印に是非赤い水玉シール貼ってくださいね(笑)。