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アバンチュールの乱 2009

 皆様お待たせいたしました。『アバンチュールの乱2009』の詳細発表です。
 
 暑い季節がジワジワとやって参りまして、皆様におかれましてもウズウズムラムラしていらっしゃることと思います。そんな皆様のウズウズムラムラを一気に解消すべく、今年も『アバンチュールの乱』と題しまして、この日一日をはっちゃけて頂こうと、アバンチュールの乱実行委員会は考えております。
 
 
 まずは午前の部、「勝尾寺の乱」について。
 
 勝尾寺ヒルクライムコースのスタート地点である「西田橋」交差点に集合してください。日時は8月1日(土)朝8時です。できれば朝8時にスタートしたいと思ってます。皆様ご周知の通り、今回の乱は、ひろアニキとINOさんのガチンコバトルでもありますので、一緒にアタックするのも結構ですが、コース途中でギャラリーするのも面白いのではないかと思います。ギャラリー希望の方は、8時スタートを目安に各々のギャラリーポイントに移動して頂ければ、二人のアツいバトルを間近で観戦できるのではないかと思います。
 
 
 そしてお待ちかね、午後の部『浴衣の乱』について。
 
 以前の日記で「去年と同じ店」と言ってましたが、やっぱり変更することにします。新しい場所は、阪急トップビアガーデンです。大阪新阪急ホテルの屋上です。夕方5時から夜9時まで40名の予約を入れてあります。人数的には十分余裕がございますので、ご家族ご友人をお誘い合わせの上、多数のご参加をお待ちしております。食べ放題呑み放題で大人3600円です。会費は私が代表して集めるか、それぞれがお店へ直接支払うのか、それは現場で決めます(笑)。もちろん全員浴衣着用でお願いします。こんな機会にしか着ることもないかと思いますので、是非ご用意くださいませ。
 
 午前の部の「勝尾寺の乱」は自由参加自由解散としますが、午後の部の「浴衣の乱」については一応人数を把握しておきたいので、参加ご希望の方は、ここにコメント頂くか、直接私までメール等でご連絡頂けたらと思います。
 
 それでは皆様、当日まで仕事家庭健康その他に十分ご留意くださいまして、万全の体勢で参加して頂けますよう、よろしくお願い致します。

イイ感じ

 ここんとこ毎日自転車に乗っている。休日で乗れない日はランニングしたりして、運動しない日はないというぐらい。確かにカラダは少々疲れるが、日常に支障をきたすようなレベルの疲れではないし、運動してなくたってこれぐらいの疲れはいつもある。運動していると何かしら書くこともできるから、ネタに困るブロガーとしては一石二鳥である。
 
 昨日の仕事帰りのチョモ練では久しぶりにhikime2さんと出会った。ここで初めてお会いしたときは確か4年前。私がまだ田原台に住んでいる頃だった。下ったところにあるコンビニで500を呑みながら少しおしゃべりしたあの日は、なんだか昨日のことのようだ。
 
 MTBでの下りテクニックをいろいろをご教授してくださったにも関わらず、自分の不甲斐無い走りでその成果を発揮することなく終わってしまった悲しい王滝報告をさせて頂き、宝山寺からの下りを一緒に下ってきた。やはり後ろから見ててもすごい安定してて、一旦バンク角を決めてしまったらそのままスイーっと曲がっていく。速い人と一緒に走るのは本当に勉強になる。hikime2さんは登り返して行かれたが、私はそのまま帰路に。
 
 39X19で登っていると、今の私の脚ではツライのだけど、ガマンして登る。
 
 コナさんも書いてたけど、しんどくなってくるとついついサドルの後ろの方へお尻がずれて、下死点のヒザが伸びきるところまで踏み切ってしまい、結局自分の足が次のペダリングの邪魔をしている。コナさんは「ペダルを踏まずに地面を踏んでいる」と表現されているが、うまいこと言うなあと思う。
 
 そんなことを意識しながら帰宅して、ヨメに隠れて呑むビィルはウマイ。

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自身最長12km

 今日は休みだったので、宗一郎を幼稚園へ見送ってからランアタック。小雨がパラついていたが高速の下を通ったりしてうまいことやる。カラダが温まってきたら小雨ぐらいならイケる。河川敷を走っててもランは事故の心配が自転車ほどないから安心。

 

 たまたま選んだ靴下が悪く、かかと部分がずれてくる。ぐいっと上げて靴紐を強く縛って対処したが、縛りすぎたみたいで足の指の皮が剥けた。イタイイタイ。

 

 かかとから着地することを意識。ランニングのフォームが美しい人が前から近付いてくるときに気が付いたけど、靴の裏がしっかり見えてる。フォームがぶさいくない人は靴全体で着地してるから靴の裏が見えない。かかと着地を意識すると、つま先で地面を蹴るようになって少し大股になる。するとラクにペースが上がる。MTBの練習してたときも思ったけど、ちょっとしたことで走りやすさが変わったりするから驚く。

 

 走ってると「もうちょっとイケるやろ」という気分になってきて少し遠回りした。自身最長の12km。ショボイ数字だが、これはワタシにとっては奇跡のような距離である。冬ぐらいまではせめてハーフの大会に出れるぐらいにはなりたい。おっとその前に宗一郎の運動会で一等賞になる予定だから短距離の練習もしなければ。パパは忙しい。

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ベアリング交換


 以前から、ケルビム号を数センチの高さからトントンと地面に落とすと、「バイーン、バイーン」という音がしてた。コレってホイールベアリングにガタが出てる音ですよ、と木馬アニキに教えてもらったことがあった(と思う)。ホイールを手で動かすと微かにカタカタと動いてるし。
 
 で、交換。あらかじめサイズを測っておいてコチラでweb発注。セラミックベアリングイッたろかと思ったけど、庶民の脚には1個420円庶民のベアリングで十分。
 
 交換後は非常にヨロシ。バイーン音がなくなっただけでもっそいスムーズに回るようになった気がする。

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久々のチョモ練

 いつもは会社にはお客さんから頂いた差し入れのお菓子とかパンとかがあって、夕方ぐらいに減ってきた腹をちょこっと満たすのに便利が良いのだが、昨日はそういうもんが一切ナシ。まあこういう日もあります。だから退社後にファミマに寄ってファミチキとカフェオレを補給。

 ファミチキはKATくんオススメのファミリーマート限定のジャンクフードだが、こいつがなかなかの美味で、KATくんの言うとおり中から肉汁が飛び出す!“溢れ出す”のとちゃうよ。“飛び出す”ほど肉汁(ていうか油)がタプタプに入ってる。ファミチキ275Kcal、グリコカフェオレ111Kcal。全部で386Kcal/265円。1円当たりのカロリーはなかなかリーズナボー。

 

 食ったら乗る!

 

 オキナワ前に幽霊(?)を見て以来行ってなかったが、今日はまだ明るいので全チョモイッといた。前半の激坂は39X21縛られ。後半のアップダウンはアウター縛られ。これまた京都の某アニキによると、ホンモノのドMは「アウター縛り」ではなく、「アウター縛られ」と表現するそうだ。う~んナイス。「アウター縛られ」。流行らそ。流行るか!?

 

 で、今朝も自転車通勤。清滝ではラピエール君にぶち抜かれたが、昨日のチョモ練疲れと強い向かい風のせいだ。自分のせいではないと思って前向きに生きていくことにする。

 

 

 ハナシちゃうけど、ヨメの部屋に見知らぬ紙袋があるなあと思って中を覗いたら、なんと新しい浴衣買うてきとる!誘ってへんのに今年も来るつもりか!?

 浴衣の乱の詳細は近々発表します。お楽しみに!

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タフなカラダ

 王滝でも強く思ったけど、ああいうサバイバルなレースでは、バイクテクニックがどうとか、泥ハネがどうとか言う前に、単純にカラダが頑丈かどうかである程度の順位は決まるような気がする。
 
 王滝とか、オキナワとか、トライアスロンのようなレースで良い成績を残すヒトってのは、清滝のような3kmやそこらの坂を1本登ってヘラヘラしているような私とはカラダの作りからして違うのだ。
 
 私もそんなカラダになりたい。
 
 だから、体重とか体脂肪とかで悩む前に、ガンガン食ってガバガバ呑んで、その分ブリブリ動きまくることが大切なのではないかと思い、今日は仕事帰りにファミチキを買い食いし、野球観ながらオムライスを食いビィルを数本イッてみた。
 
 摂取するだけではもちろんダメだ。きっちり消費するべく6kmのランニングもしてみた。ランニングは今日で2日目。ラン嫌いの私にとっては奇跡のような2日間である。
 
 しっかし、ランニングすると陸上部の女の子とお知り合いになれるというハナシを京都の某アニキから聞いたが、未だにそんな恩恵には巡り合っていない。手袋をタイミング良く落とすというテクもあるそうだが、今は暑くて手袋なんてしない。女子とすれ違うことは多々あるのだが、逆ナンなどありえない。
 
 ていうかラン女子は、ラン男子のフォームを見て、「こいつモグリやな」とか「この人イケてる~」と思うのではないだろうか。おそらくラン初心者の私のフォームはモグリなのだろう。自分の影を見ていても思う。なんかもっさいのである。
 
 だれかスマートなモテモテフォームを教えてください。

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ゾッとする

今日はお休みなので戦後処理。王滝(だけではないかもしれないけど)の泥って濡らすとキレイになったように見えるけど乾くと実はまだ汚れてる。くまなく拭き拭きしないといけないから大変。
 

↑で、問題のブレーキパッド。こうやって改めて手にとって見てみるとゾッとする。こんなんでよう最後の下りを攻めてたなあと。ディスクローターもガリガリになってて、パッドもろとも要交換。もっとメジャーで最新型なブレーキにしたい。
 

 フレームの中まで砂が入り込んでた。BBも外してOHしたいけど工具を持ってないし、ここまでボロボロになるとホンマに乗り換えたくなる。フルサス欲しい。今はコルナゴより欲しいかも(笑)。乗り換えまではいかなくとも古いパーツを全部替えたい。ホイールベアリングもゴロゴロ言うてたし、ヘッドもゴロゴロしてるし。貯金だ貯金。
 
 タイヤは良く頑張ってくれたと思う。さすが新品だけある。タイヤに関するトラブルは全く無かった。外して保管して来年も使おう。

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幼稚園児の会話

 シンケンジャーごっこをしている宗一郎とそうま君(同じマンションの同級生)の会話。

 

 宗一郎「シンケンレッド、しばたける!」

 そうま君「シンケンブルー、いけなみりゅうのすけ!」

 宗一郎「ちょっとまて!オマエはおちょうしものやからグリーンや!」

 そうま君「わ・・・わかった・・・・」

 

 この会話をそうま君のお母さんから聞いたとき、思わず謝ってしまったぜ。

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王滝2009 おぼえがき

 来年の為に書いとくのでしっかり読めよコノヤロー>オレ。

 

 「寒さ対策」

木馬ジャージの下にユニクロアンダー、アームウォーマー、短いレーパン、指切りグローブ。これでは雨が降ると寒い。長指グローブと、透明のノースリーブのウインドブレーカーみたいなんぐらいは着た方が良い。ある程度の体脂肪も必要かも!?寒いのだけはホンマにダメになるからよう覚えとけよ>オレ。

 

 「ドロはね対策」

リヤはともかく、フロントが跳ねるドロはなんとかした方が良い。サングラスもテキトーなヤツだったから、曇るわ見えへんわで外してたら目の中にドロが入って開けてられない。ヘルメットもバイザー付きの方がええのかな。見た目がもっちゃりするのでドロヨケ関係はキライだったが、雨の王滝ではそんなこと言ってられない。なんか考えろよ>オレ。

 

 「ブレーキパッド」

聞くところによるとレジンよりメタルの方が雨に強いらしい。100kmで半分ぐらいしか減ってない人と、道中2回交換したけど完全になくなってリタイヤした人がいた。前者はおそらくメタル。後者はレジン。私はレジンだったと思われる(←この辺を自分で把握してなかったことが敗因)。さらに旧型デオーレのパッドを持ってる人はいなかった。ほとんどの人がXT。つまりXTのパッドはイザとなればいくらでも手に入るということ。自転車は機材スポーツで、レアなパーツを持つことも楽しみの一つではあるが、サバイバル系のレースのときはメジャーな機材で行く方が何かと助かる。来年までにXTにしとけよ>オレ。

 

 「補給食」

雨の中では晴れよりも体力を消耗することがわかった。補給食は多めの方が良い。背負うのイヤやけど、雨の日ならキャメルバッグも視野に入れるべき。

 

 「フロントフォーク」

ストロークが底付きする事態に3回も陥った。練習中にも何度かあったけど、エアなんて徐々に抜けるもんだし頻度としてはこんなもんかなと思ってた。でも100kmが過酷とはいえ何度も再発することは明らかにおかしいと思う。要修理。リジットサスになってたせいで手首が痛い。

 

 「チェーンサック」

なんでこんなになるんやろ?というぐらい連続でサックした。特にフロントセンターに入れてるとき。チェーンがチェーンリングから離れずに一緒に上がってくる感じ。ドロが詰まってそうなるのか?お陰でフロントディレイラーが曲がってしまってアウターに入れると常にガラガラとチェーンに当たる。幸いにもニッパーを持ってたのでグイっと曲げて対処。

 

 「手の痺れ」

寒さ云々ではなく、もしかしたら前半にトバしたのが原因かも。登りで速く走るとき、ハンドルをグっと握って引くようにするけど、それ続けてたら夏でも手が痺れる。ポジションのせいなのか、単純にもっとペースを落とせばよかったのか・・・。手が痺れたら、腕をぐるぐる回して血液を遠心力で強制的に手へ送るようにするとちょっと回復する。

 

 「先に教えてくれよと言いたい」
片山梨絵。女子の部優勝。総合7位。・・・・恋に落ちたかも。

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王滝レポート2009 その2

 CP2からの下りを押しながら歩いているといろんなことを考える。

 

 本番前は「いっそのことドシャ降りになったらええねん」とか言うていたが、実際ドシャ降りになって心が折れてしまったのは自分だった。いろんな人が「どうしたんですか!?」と声をかけてくれる。「ブレーキパッドがなくなってしまって・・・」と答えると、「スペアありますよ!」と言ってくれるのだが、デオーレの古いタイプなので同じものを持ってる人がいない。でも今更スペアのパッドが手に入ってもどうにもならないだろう。

 

 もし今回のレースでパッドがなくなっていなかったとして、去年の自己ベストを更新できたかというと絶対それはない。CP1の時点でムリだってことはわかってたし、これは不運なメカトラブルではなくて、準備不足以外の何者でもない。去年ビギナーズラックでそこそこエエ成績で走れたからって王滝をナメていた。雨の寒さ対策もしてなかったし、悪路による消耗の激しさに合わせた補給食も持っていなかった。

 

 後ろから木馬メンバーが追い越していく。みんな声をかけてくれて、ハンガーノックになった自分に補給食を分けてくれたりした。みんなのおかげで完走できたようなもん。

 

 下りは押して、登りは乗って、そんなことを2時間以上繰り返し、ふと時計を見ると15時30分。確かゴール閉鎖が16時だったから、あと30分でゴールしないと完走扱いにはならない。このまま歩いていたら絶対に間に合わない。パッドも無くなってプレートがローターに直接あたってガーガーと音を立てていたがやむを得ない。決死の覚悟で下る!

 

 満身創痍でゴールに到着。9時間45分ぐらいだったと思う。

 

 ゴールしたときはもう二度と来ない!と思ったけど、時間が経つにつれて悔しい気持ちが湧き出てきた。このままでは終われない。今回は王滝に勉強させてもらったと思って、次回(行けたら)頑張りたい。

 

 最後に、いろいろと助けてくれた皆さん本当にありがとうございました。

 ↑ゴール後。ローターはガリガリに削れ、パッドのバックプレートはペラペラになってた。もうちょっとでピストンがローターに当たるとこ!お疲れさん。きっちり整備して、次回も走らせたる。