秘密のパーツ

 冬の間の筋力トレーニングになると思って、以前(よ)さんにもらった12T−21T(9速)のカセットを取り付けた。それまでは25Tを使っていたので一気に2速分(25Tと23T)がなくなり、インナー39Tでは少々ツラい。コレで清滝を楽々上れるようになったら、25Tに戻した時に10分切りが可能だと信じて頑張ってみるつもり。

 しかし12Tから19Tまでは1コマ刻みなので、平地では非常に具合が良い。今までは「このギヤとこのギヤの間があればいいのにな〜」と思っていたところにギヤがあるわけだ。カユイところに手が届く感じ。とても有難いギヤである。

 フロントが48/34Tのコンパクトドライブ、リヤが12T−21Tの10速だったら、平地も山岳も結構イケるんではないだろうか?ギヤ本体が小さくなるということは実質的に重量も軽くなるし。

 そーいえばイノウエさんがケルビムをオーダーしたというウワサ。コンパクトドライブと10速の組み合わせをするらしい。是非12T-21Tのみなぎりギヤを選んで頂きたいところである。今まで8速を踏んでいたんだから不可能では無いよね。イノウエさん(笑)。

 ギヤ比のことをあれこれ考えるのは楽しい。このステージではこのギヤで、あのステージはこのギヤで・・・。計算機片手に割り算をたくさんやったのは私だけではないハズだ。

 まあエンジンのパワーバンドさえ広ければ、ギヤ比のことで悩むことはないんだけど。