ひらパーアタック

 嫁と子供を連れて「ひらパー」に行ってきた。

 平日だというのに菊人形展は大盛況で「別に今年で終わらんでもええんちゃうん」と思ってしまう。まあ最後だからこれだけ人が来てるんだろうな。私もそんな人混みの一人である。

 子供はトーマスに乗ったり、ふれあいミニ動物園みたいなところで自分のカラダよりもでかい動物にも臆せず、犬の目を突いたり、ヒツジの毛をむしったり、ブタの鼻に指を突っ込んだり、モルモットを握り潰そうとしたり、非常に楽しそうであった。

 しかし私は、正直言って遊園地が嫌いである。何が嫌いって、とても疲れるからだ。

 私は普通の人、つまりノンサイクリストに比べると体力はある方だと思う。足の筋肉も発達していると思う。しかし、ああいう遊園地や梅田や心斎橋などの繁華街をウロウロ歩き回るのが不得意である。

 こんな時、女性は強い。ましてやウチの嫁なんて妊娠中でツワリもまだ終わっていないというのに、どこからそんな体力が湧いて出て来るんやというぐらい、ベビーカーを押しながらビデオカメラとデジカメを巧みに操作し、すいすい歩いて行くのだ。普段からそれだけテキパキと動いて頂きたい。

 夕方の枚方市内の渋滞の中クルマを運転して帰って来て、そのまま布団に入ったら2時間程眠ってしまった。

 嫁と子供を連れての遊園地は、清滝アタック10本分に相当する。