『銀輪の覇者』



 今読んでる本。読書の秋ですね。自転車ネタな物語なので読みやすくて面白い。ローディーなアニキアネキにはおすすめ。

 物語には関係ない話だけど、自転車のことを「銀輪」って表現する。車輪のことをそう言っているのだと思うけど、リムもスポークもハブもみんなシルバーのシンプルなホイールって最近ないよね。黒とか赤とかが多い。

 まあだからこそ「銀輪=古い型の自転車」という捉え方でええのかな。最近の自転車をそういう表現で言うならどういうのがいいだろう。「黒輪」ってのはフツー過ぎる。ヒネリもクソもない。カーボンホイールも多いから「炭輪」ってのはどうだ。焼肉屋か。