カリスマ

 先日行われた鈴鹿ロードレースで、シルベスト軍団が好成績を残したそうだ。レースに出場された方々のブログレポートを読んでいるとなんかこっちまでアツくなってくる。プロ野球チームに草野球チームが真っ向から対決していい勝負をするのと同じぐらいのもんだ、と言えば自転車レースを知らない方でもわかりやすいでしょうか?

 私もタマ〜にレースに出場することがあって、なまじレースのしんどさを知っているだけに今回の(今回だけではないが)シルベスト軍団の快挙は本当に素晴らしいと思う。

 ああいう本気モードのホビーレーサーがゴロゴロいるシルベスト軍団にはカリスマ的憧れを持つと同時に、恐れ多くて近寄り難いイメージがある。きっと入団テストみたいなのがあって、1000m何秒以内とか六甲山何分以内とかシルベストで何十万以上の買い物をしないといけないとか・・・。それらの厳しいテストに合格した者だけが、あのシルベストジャージを着ることができるのだろう。

 それに比べて「は〜い、アタシ清滝アタッカーズに入りま〜す☆」って言っただけでもらえるアタッカーズTシャツのカリスマ性の無さは一体なんだ。シルベスト軍団にアタッカーズTシャツでレースに出てもらうためには一体いくら払えばいいんだ。

 ・・・少し妄想が行き過ぎた。

 私ももう少しヨメコドモの手が離れたら真剣に練習に取り組んで、シルベスト軍団にも負けないアタッカーズ軍団を作りたい。シルベストジャージとアタッカーズTシャツがゴールスプリントしてるところを想像してごらんよ。

 今ちょっと心拍上がった是!