ワールドサイクル&ベックオンカップ2014

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 ワーサイ個人TTに出場してきた。
 
 435自宅出発、520桂川、635東近江ふれあい運動公園着。すでに到着していた大澤さんグループが駐車場所を確保しておいてくれた。ありがたい。こういうとこに気を遣えるおっさんになりたい。
 
 受付をして準備をして試走を35分ほど。スタートして第1コーナーが少しショートカットされていてテクニカルになっている。1周が短くコーナーがタイトなので、インターバルがかかりまくる一番苦手なコース設定である。
 
 木本さんが私を見るなりニヤニヤしておる(笑)。彼は先日の堺浜記録会で、私のより少し速いタイムを出したというだけでそこら中に「あいつは言い訳ばっかりや」だとか「何がキャプテンじゃい」だとか吹聴しておられたようだ。
 
 ・・・・・今日は絶対に負けん!!
 
 個人TTは参加人数が多いのか2ヒート制で行われ、私やNAMくんは第2ヒート。大澤さんや木本さんは第1ヒートだった。少し時間的余裕があったので第1ヒートのレースを見学していたが、大澤さんにしろ木本さんにしろ、機材やフォームや体型(笑)からしてもう立派なTTライダーである。走っている姿も様になっていて、木本さんなんかは後ろから見ていると腰をクネクネしながらペダリングし、ほんとにグランツールのプロ選手のようであった。
 
 こりゃ今日も負けるかな~なんて弱気になってきたが、周回を重ねるにつれて、明らかにコーナー立ち上がりで加速できずにへばっていく木本さんを見ていると自信が湧いてきた(笑)。
 
 サインシートにサインをしてスタートラインへ。今年のケツ持ち(ペダルに両脚を嵌めて待機できるようにサドルを支えてくれる係員)さんは上手だった。ばっちり水平を保ってくれて、まるで自分とケツ持ちさんの平衡感覚がリンクしたかのようだった(大袈裟?w)。
 
 いよいよスタート。やはりあの独特の緊張感は快感である。この環境に身を置けることに感謝したい。
 
 第1コーナーへ向けて加速していく。なかなかスピードのノリが良いと感じたがあんまり飛ばし過ぎるのも良くないので加減しながら。コーナーのクリッピングポイントには砂が浮いているように見えたのでワザと大回りして減速しすぎないようにする。風はほとんどないのでホームもバックもほぼ同じ速度。コース幅が狭く(淀川練習コースほど)で、直線のように見えて少しクネっておりブラインド気味になるのでちょっと怖い感じもある。
 
 2周目ぐらいまではまだまだ余裕。3周目ぐらいから少し強度を上げて漕ぐ。4周目は全開。コーナーの立ち上がりも特にへばることもなく、しっかりギヤをかけてペダリングできている感覚。酸欠になって周回を数え間違えるということもなかったし(笑)、自分的にはうまく出し切ることが出来たかなと思う。
 
 結果は木本さんに8秒勝った。僅差ではあるが勝ちは勝ちである。「坊主にせい!」と言い残して撤収(笑)。ともあれうかうかしていると本当に抜かれてしまう。気を引き締め直すいい機会になった。こうやってどんぐりの背比べであっても楽しく競い合える仲間がいることは本当に素晴らしいことだなと実感した日であった。どうもありがとうございます。
 
 1200に帰宅。午後からは地区の運動会やら少年野球やらで、長い1日でした。

ワールドサイクル&ベックオンカップ2014” への2件のフィードバック

  1. キャプテン先日は偉そうな口を叩いてしまい申し訳ありませんでした。
    ただそこいらで吹聴していると言うのはちょっと間違いがかなりふくまれてるような、、、
    かなり盛られております!!

    ただ敗けは敗けです。
    すね毛剃ったので許してください

    次はどこで練習つけてもらえますか?
    早急にお願いいたします!!

  2. やす氏、いやいやそれにしても皆さんのモチベーション(機材投資・練習量・団結力ww)には頭が下がります。
    今度は皆さん内灘ですね。それまでに合同練習でも企画しましょうか!

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