砂場へ行こう

 今日は休みなので引っ越し準備。子供を外に連れ出すという重要な役割を仕った。

 近所の公園には小さな小さな砂場があるのだけど、一旦そこで遊んでしまうと親子共々夢中になってしまい、靴の中や服や頭までもが砂だらけになり後の対処が大変なので、なるべく近寄らないようにしている。

 しかし今日は天気が良いし、昨晩の小雨によって砂質がとてもグッド。子供の靴と靴下を脱がせ、素足で遊ばせる。

 「ぱぱ、やま〜」と言うので山を作ってやった。

 どうせならドデカイのをと思い、公園の掃除用具倉庫から勝手に熊手を取り出し、砂を四方からかき集めて、カテゴリー1級クラスの山岳を作った。

 高さ1m、周囲3m、製作時間1時間半。写真で見ると大した事はないが、この砂場で作る事が出来る最大級だと自負している。

 しかし山はイイ。作っているとココロが大きくなった気がする。

 「うわ〜、おっきいやま〜!」

 息子が私の力作に体当たりしてきた。


 「ゴルァ!!」


 ココロ小さいやん。