ローラー興業にはいろんな方がいらっしゃるが、ひとつ共通して言えること。
「自転車なんか何でも一緒」
と考えておられる方がほとんどである。
あの夢のような宴の間に自転車の機材のハナシなんかこれっぽっちもしなかった。皆さん「あのレースはどうやった」とか「あんときはツラかった」とか、そんなハナシで盛り上がっている。ローラー社長曰く「呪いが解けたとき、自転車はもっと楽しくなる」とのこと。
そうだ。そうなのだ。
自転車雑誌のインプレに惑わされたり、自分より速いヤツが使ってる機材を欲しがったり、そんな呪いの中で自転車を漕いでても楽しくない。
「10万円あったらどうする?」の問いに、私は「デュラエース買う」と答えただろう。
違う。
「レースに出たおし、宴を開きまくる」
これが正解。
私も呪いが解けた。ありがとうローラー興業。
だけど半年もすりゃあ、また呪いにかかるんだろうな。ローラー興業、半年に1回ぐらいのペースで頼むったら頼む!