おひなさま

 嫁が子供の頃、おじいちゃんとおばあちゃんに買ってもらったという雛人形一式を実家から持って来たので組み立てた。

 男所帯だったからこんなの組み立てるのはもちろん初めて。人形をどの順番で置くのか、小道具は誰に何を持たせるのか、ていうか小物が多すぎて全部雛壇に乗れへんやん。置き方おかしい?

 昭和50年とかの新聞に包まれていた人形たちは、約30年の時を経て現代に蘇った。近くで見るとなかなかの迫力である。

 しかし自分で言うのもナンだが、こういった作業の手際は良い方だと思う。それでも1時間半かかった。めっさめんどくさいぞー。頼むから地震来んといて。これをしばらく毎年飾らなアカンねんな・・・。憂鬱だ是。

 子供の頃、雛人形を飾ってもらった経験のある、これをお読みの女性の皆さん!

 今からでも遅くない!

 実家のオトンに電話してありがとう言いなさい!