雨天通勤

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 去年の王滝で惨敗してからというもの、見るも無残な姿で放置されていた我がMTB。あまりにかわいそうでそろそろ修理したろかなという気持ちになり、木馬に依頼。それが先日仕上がってきたので、ローディーではあるが(ここ強調)、久しぶりに乗ってみるかとブロックタイヤのまんまMTBで出勤。
 
 当然のことながらポジションが全然違うので、まずはそれに慣れることから。脚の筋肉の稼動域がまったく異なるのでだいぶ違和感がある。ステム伸ばしたりサドル上げたりロードのポジションに近づけようかなと妄想するが、そんなことしたら怖くてダート工業を下れないだろう。これはこれで正しいポジションなんだと自分に言い聞かせながら清滝を登る。
 
 清滝に差し掛かる手前ぐらいで雨が落ちてきた。夜からやったんちゃうんかい!仕事帰りに濡れるのはええけど出勤で濡れるのはかなわん。MTBが帰ってきたからって調子乗って走り出した自分のアホさ加減に腹が立ってくる。しかしまあもっと腹立ってんのは伊吹山組やろなウケケ。
 
 今回の修理のメインはフロントサス。王滝で酷使したせいか、中のシールが漏れてすぐに底付きしてしまうようになった。生き返ったフロントサスの様子を見ながら通勤途中にあるダートを少し走ってみる。少しなのでよくわからんけど動きはよくなってると思う。だけど修理する前と後とでは、なぜかサスポンプで入れるエア圧の数字が違う。
 
 修理する前は上から140psi、下から120psiぐらいだったのに、修理後にそれだけ入れるとカナリおかしなストローク量になってしまう。元々おかしかったのかな?まあこの辺はもっと乗り込んで自分の数値を見つけていきたい。
 
 理想はタミヤのオイルダンパー(笑)。グラスホッパーをオイルダンパーに交換した時の感動は今でも忘れない。だからついつい今でもリバウンド調整を固めにしてしまう。戻りが早いのはどうも苦手。
 
 そこそこ濡れて会社に着いたら晴れてきた・・・・。伊吹山の皆さん頑張ってください。