他愛も無いハナシですが。
何気に聞いてた通勤途中のラジオで、とある画家の紹介をしてた。私はゲイジュツとかには疎いのでその人がどんなヒトなのかなんて知る由もないが、芸術家ってのは自分を表現できるツールがあっていいなあと思った。
自分の思いのタケを他人にぶちまけたい!となると、絵を上手に書くなり、誰からも聞いてもらいやすい音楽をつくったりとそれなりの技術が必要になるが、私のようなフツーの庶民ではどうにもそういう技術が伴わないので、自分を表現できるステージがない。あったとしても居酒屋で友人に愚痴をこぼす程度である。
昨今はブログが盛んなので、こういう場で自分の言いたいことや考えなんかをみんなに知ってもらうことはできるけど、これもまた文章力なんてものが必要になってきたりする。誤字脱字が多かったり日本語の使い方が間違ってたりすると、やっぱりそういうとこばっかりに目が行ってしまって、言わんとしてることが伝わりにくかったりする。
私自身に備わっている唯一の技術と呼べるものは「クルマの修理」ということになるが、クルマの修理で自分を表現することなんてできるのだろうか。
メカニックにも個性があって、私なんかはどちらかと言うと神経質な方だから、消耗品をチョコチョコと新品に交換するのが好きなのだが、そういう消耗品なんかには目もくれず、ただひたすら洗車と掃除に命を賭けてるメカニックもいる。
ただまあそういう表現方法なんて、会社の中の人間にしかわからなくて、お客様や、もっと言うと後世の人々にまで残っていくような表現方法ではない。お客様の中には気付いてくれる人もいるかもしれないけど、ああなんかクルマきれいになってるなあぐらいではなかろうか。
音楽や絵画や演技等により自分を表現できる人ってのは、例えばイッパツの作品で一気にその名を知らしめることができる。そういう技術や才能を生まれながらにして備えた人の特権である(逆に言えば気を付けないといけないと間違ったイメージが広がってしまう可能性だってあるけど)。
そういう特権を持たない私のような庶民は、特にオチもない文章をダラダラを書き、「ああM君って大体こんなヤツやねんなあ」ぐらいのイメージを皆様に植えつけることが出来れば、このブログも成功というか失敗というか・・・・・。
“自分をどう表現するか” への6件のフィードバック
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実物のMアニキが思いのほか「寡黙」なとこに
シビレました。年中無休でモテ期だと思いますよ、
ブログと本人の印象が違うことはよくありますね。
京都のアニキもだいぶ違いました(笑)。
自分を表現するって難しいです。
元文学部として、つい「文章で俺を表現するぜ!」
となってしまって「家賃滞納の請求の内容証明がなんで
小説になるんや?」と笑われたことがあります(^_^)
一枚いくらでお客さんが払うのに、無駄に枚数が多いのです。
ブログなどの文章(日記)と本人の隔離っていうのは気づけば
そうなってしまっているので、私も気をつけています。
とりあえず文章(日記)だと、「こうありたい自分」があたかも
「こうである自分」とすることが簡単にできてしまうもんね。
ロラさんは人文一致ですね(^_^)
かなたにさんの内容証明ってカナリ長文そう・・・・(笑)。
ブログでの自分は、ある意味本当の自分よりも自分です。
「ヨメに読ませて恥ずかしくないかどうか」が、ブログでの人格が本来の人格とかけ離れているかどうかのバロメーターだと思います(笑)。
ああ。。モテ期になりたい。。。(泣)
なかじんあにき、妄想ばっかりしてないで早よ寝てください(笑)。
8月1日(土)、なんとか都合つけて浴衣の乱に参加頂いたらモテ期来るかも!?