居酒屋木馬で話題になったので書いてみる。
子供の影響で日曜の朝からやってる戦隊ヒーローものを観る親も多いと思うが、それぞれの子供の年齢によってヒットする作品は異なると思う。我が子(4歳と2歳)は前作の『ゲキレンジャー』と、現作の『ゴーオンジャー』がヒットしている。
ところがウチの子はなぜか過去の戦隊ものまで興味を示し、youtubeで検索して観ていたのにも飽き足らず、ウチの子よりも二つ年上のイトコがヒットしていた『ボウケンジャー』や、manさんのお子様がヒットしていた『デカレンジャー』のDVDをお借りし、「ごごごぅ、ごごごぅ、れでぃごー!すすめボウケンジャー♪」とか、「えまーじぇんしー!デカレンジャー!」とか言うて遊んでいる。
そして、やはり少なからず親の私も影響されてしまい、恥ずかしながらデカイエロー役の木下あゆ美や、デカピンク役の菊地美香に今更ながら萌えてしまったりしている。ハタからみればイタイ光景だが、制作側はそんなこともオモクソ狙っているのだろうなとも思う。
個人的には『ボウケンジャー』がオモロイ。実はボウケンジャーに関しては数話しか観ていないのだが、それだけでもなんかロマンを感じる。「ボウケンジャー」とその題名だけを聞くと、なんやダジャレかい!と突っ込みたくなるようなネーミングだが、“あくなき冒険スピリッツ”が、オトナがいつの間にかなくしてしまった何かを思い出させてくれる内容である。主題歌も大好きで、子供とカラオケに行くと必ず歌う。オハコになってしまった。
『デカレンジャー』もオモロイ。“刑事”をモチーフにしたこれまたダジャレっぽい題名だが、この作品はキャストが大成功したのではないかと思う。
その点、現作の『ゴーオンジャー』は、個人的にではあるが、ちょっとスベった感が否めない。悪者のリーダーである“ケガレシア”役に、元AV女優の及川奈央を起用したことは、我々30代のパパをオモイックソ意識したことだと思うのだが、ハッキリ言ってやり過ぎの起用である。子供と一緒にゴーオンジャーを観ているときに及川奈央が登場すると、“父親”としてケガレシアを受け入れるのか、“オッサン”として及川奈央を受け入れるのか、ジブンの立ち位置がわからなくなってしまうのである。ケガレシア役に徹する及川奈央を観て、思わず目をそらしてしまうジブンがいる。
というわけで、オチと言うわけでもないのだが、これをお読みの方で、お子様が飽きられた戦隊モンのオモチャが残っているなら譲って頂けないでしょうか?ということである。私個人としては、「ボウケンジャベリン」と、ジャッジメントに使う「SPライセンス」が欲しいです(笑)。
“戦隊モン” への4件のフィードバック
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>及川奈央
には萌えてないけど、若かりし頃のスワンさん(石野真子)に萌えてた過去を持つ私です。
しかしながら、デカイエローには完全に萌えてました。
話題の後、思わずブログチェックしました。・・・恥ずかしい。。
デカイエローの頃と今とではカナリイメージが違いますよね。
やっぱデカイエローの頃の方がイイです。
及川奈央はちょっとかわいそうな気さえします。
アニキ、ボクも同感でおじゃるっ!
なかじんアニキのとこは娘さんなのに戦隊もんを観られるんですね。
男の子とか女の子とかあんまり関係ないんですかね?
それともアニキが戦隊オタク!?(笑)。