2

よろこぶ顔


 昨日は仕事を定時に終わってすぐにヤマダ電機へ。シンケンマルを購入し、帰宅。そして雛人形を引っ張り出し組み立てアタック!こういうものは思い立ったときにバーーーーっとやらんとね。しっかし3年目ともなると手慣れたもんである。46分で完成。2年前の初アタックは1時間半かかったのだからワタクシも成長したモンである。
 
 ヨメコドモは実家で晩飯をよばれておるので、帰ってきたときの驚く顔を想像するとアタックにも力が入る。
 
 「うわ!おひなさんかざってる!うおあ!!シンケンマルや~~~~!!!!」
 
 私の思惑通り、ヨメコドモは喜んでいた。雛人形はやはり和室に飾らんとあかんやろということで、いつもは寝室に使っている和室のど真ん中に置いたから、今日から寝るとこがない。まあいうてもちょっとの間だけだから、リビングに布団を敷いて寝ることにする。
 
 
 戦隊モノのオモチャというやつは、毎年毎年変わっていくから買っても買ってもキリがない。どうせすぐに飽きるんだし、しばらくしたら安くもなるだろうし、別に今買わなくても・・・・。といつも思うのだが、こうやってコドモが無邪気に喜ぶ顔を見ているとやめられない。親はコドモの喜ぶ顔を見るために、面倒くさいこともするし、お金も使う。もっと言うたらコドモの喜ぶ顔を見るためだけに生きてるのだ。
 
 私が高校のとき、「単車が欲しい」と言い出した息子のために15万円出してくれたオカンの気持ちが今になってよく理解できる。

2

イノシシか

 早起きしてダート工業へ号!郷!剛!轟~~~!!
 
 先日から雨続きで路面状態悪し。タイヤスリップして登れたモンじゃない。今日はハズレやったかなあ。
 
 ともあれこういう路面での練習もきっと必要だと思うから、なるべくココロ折れないように粘りのヒルクライム。土が掘り返されてるところが多くあって、誰やトレイルをこんなにしたやつは!とひとりプリプリしていたが、後にこりゃきっとイノシシかなんかだと気付く。掘り返され方が人間が歩いたぐらいではソコまでいかんやろというぐらい深い穴だったりするので。
 
 しっかし今日は日頃のバイクのメンテナンス不足が露呈した。サスのエアもヘコヘコだったし、サドルも6mmぐらい下がってた。タイヤもツルツルのままだったし。機材がキッチリしてないとオモロないし危ないし、せっかくの練習時間が無駄である。反省反省。
 
 
 今日の晩は、東の男気溢れる漁師から頂いた3本ローラー回すつもり。ていうか回せるように練習するつもり。

7

距離感

 カナタニさんとタラコちゃんがETCの取付けで来店してくださいました。どうもありがとうございました。
 
 お二人ともウチの店に来るのは初めてだということだったのでちょっと心配だったけど、カナタニさんのクルマにはナビも付いてるし、タラコは「あの鹿の銅像があるとこらへんでしょ?」と電話の向こうで自信満々に話すので、まあ言うてもコドモやないんやからどうやってでも来れるやろと思っていたら、見事にお二人とも道に迷われた。
 
 お二人とも迷走しまくったようで、ホンダのお店を見かけたらとにかく手当たり次第に入り、私を訪ね充てるのだが当然そこにはいないわけで、カナタニさんはついに最終手段(?)のナビ任せでご来店、タラコに至っては一度家に帰って再スタートするという荒業で命からがら来店された。お二人ともお疲れ様でした。
 
 ウチの店に来られたことのある方は良くご存知かと思うけど、そんなに難しい場所にあるわけではない。阪奈道路沿いにあるので、何も余計な操作をせずにおとなしく阪奈道路さえ走っていれば必ず到着するはずなのだ。だけど今回のお二人だけでなく、実は大阪方面から来られる人は迷ってしまう人が結構多い。
 
 これは正に「距離感の個人差」によるものだろうと思う。
 
 タラコが言っていた。「M君が自転車で通勤しはるぐらいやからクルマで行ったらすぐやろなと思いました~」と。そこでタラコは自分のものさしで大体の距離を推測したもんだから、行けども行けども“鹿の銅像”なんてない!と小パニックに陥り、余計なところで阪奈道路を下りてしまったのである。もう少し先がゴールだったのに。
 
 自転車に乗ったりランニングしたりしていると、距離に対してはある程度敏感になってくるもんで、「10km」とか「100km」とかいう距離がどういう距離なのか、自分だったら何分かかって、どれぐらい疲れて、どれぐらい補給して・・・・というのが大体わかる。
 
 ところが普段の移動はクルマばっかりで、自転車にも乗らないしランニングもしないという人にとっては、我々とはまた違う距離感で「10km」や「100km」という距離を認識している。阪奈道路などまさに“クルマの人”のための道路だから、サイクリストやランナーが阪奈道路を利用すると距離感が狂ってしまうのである。大阪市内の渋滞道路ばっかりを運転しているドライバーでも同じことが言え、たとえ同じ30分でも進む距離が全然違う。
 
 カラダに染み付いた距離感というのは強力で、地図を持っていてもナビが付いていても、「地図が間違ってる!」「ナビの故障や!」と言ってしまうのだから恐ろしい。これから大阪方面から初めて来店される方には、「まずは自分のプライドを捨てよう」とアドバイスしたいと思う。
 
 お二人が奈良中のホンダのお店で私を訪ね充ててくれたもんだから、お二人が帰ったあと、「M君ってどんな腕のいいメカニックやねん」と思った販売店の店長から電話がありました。もしかしたらもっと条件の良いお店に転職できるかもしれません。お二人のお陰です(笑)。

休足

 今朝は早起きしてまたまたダート工業通勤でGO!郷!轟!
 
 ・・・・と思ったが、起きた瞬間足が重い・・・・。どよ~んと疲れてる感じ。
  
 ここしばらく毎日ランを続けていて、ようやく走っても筋肉痛が出ないようになってきたけど、「筋肉痛が出ない=疲れが取れた」ではないのね。自転車ばっかりの足だったから、きっとびっくりしたんやろな。あんまりムリして自転車も乗れないようになったら元も子もない。今日はあっさり休足することに。
 
 
 最近気付いたけど、ジブンが乗ってるスペシャのS-WORKSってゆっくり走ってるとそんなに楽しくないのよね。ある程度スピードを出して登ったり、コーナーリングしたりしてるときは、こんなジブンでもようやく「ああこのフレームはこういうときに真価を発揮するんやな」と感じることができるようになってきた。
 
 HTということもあると思うけど、山の中の景色を楽しみながらゆっくりと・・・・・ってな感じで走ってると(まあそれはそれで楽しいけど)、いちいち路面のギャップや石ころなんかを拾ってライダーに伝えてくるからしんどい。
 
 だけど頑張って漕いでスピード出してるときは、それらをパパパパーーーーーっと飛び越して行くっていうか、なんていうか、ギャップにスピードを殺されるっていう感じがなくなって、それがなんか逆に加速させてくれてるような快感がある。
 
 このMTBにはジブンが自転車にハマりだした頃から乗ってるからもう6年ぐらいになると思うけど、やっとインプレッションできたように思う。これを乗りこなせるようになってから、フルサスにステップアップしたらカナリイケてると思うのだが、小遣いもスッテップアップしてもらわないとな・・・・・。

フロント2速

 以前からちょっとだけ妄想してることがあって、MTBのフロントをトリプルからダブルにしようかなと思ってた。
 
 トリプルではちょっとギヤが多すぎる感じが以前からしてて、トップは重すぎるしローは軽すぎる。去年の王滝でもインナーは使わなかったから、アウターとセンターの大きさを少し小さめにしたら結構イケるんちゃうかなと。軽量化にもなるしええんちゃうん!?
 
 で、ちょっと調べてみたらこのヒトもやってるし!
 
 こりゃオレの妄想も捨てたもんやないなと喜んだけど、記事を良く読んでみるとどうやらBBの長さも変えてるみたいね。そうなってくるとまたお金かかるなあ。インナーだけポロっと外すというわけにはいかんのかな。まあちょっと相談してみよ。技術のことは木馬に。お金のことはヨメに・・・・。

2

見知らぬローディー

 今朝、清滝で見知らぬローディー2名がバトルを繰り広げていた。その横をクルマで通ったワケだが・・・・。
 
 一昨日のラン(たったの数km)、そして昨日のロールケーキ行列のお陰で足はバキバキ。清滝なんか登ったら絶対足着くと思ってクルマ通勤にしたのだが、バトルしている2人を見ているとクルマに乗ってる自分が情けない。こんな日に限ってめっさエエ天気。
 
 今日も夜ランしよ。自宅からビバプールまでの往復約8km。誰か美しい走り方教えてください。

納めて来た

 王滝代。
 
 420円でエントリーできるという騒ぎも一時あったが、やはりそれじゃあアリガタミがない。小遣い1ヶ月分もの大金でなければ表彰台を狙う価値がないぜ!と自分に言い聞かせてみる。
 
 さて、これで逃げも隠れも出来ない状況となったわけだ。今年こそ、そこそこエエとこでフィニッシュしたいもんである。というわけで、本番まで新たな練習メニューを妄想した。
 
 「ネットで練習メニューを公開すると続かない」というジンクスがジブンにはあるので詳細はヒミツにさせて頂くが、今度のメニューは今までとはヒト味もフタ味も違う。1週間全てが練習メニューで埋まっているという素晴らしいものである。
 
 しかも「優勝賞金はオマエに全額やる」と無責任なことを言って無理矢理ヨメの許可を得て、今回は家族ぐるみで燃えるように仕向けた。頼むから速いヒトは9月にしてと祈りたい気分である。
 
 
 とにかく本番までケガしないようにガンバロー。

4

幸せを追求すると不幸になるのか

 ヨメのお父さんは食品会社の重役さんで、仕事の関係で全国のウマいもんを食べまくって呑みまくっている。だから我々がヨメ実家へ食事しに行ったりした時は、例えば焼肉をしてもエエ肉を焼いてくれるし、寿司を注文してもエエ寿司を取ってくれるし、穴場のエエ焼鳥屋に連れてってくたりする。焼酎はなんかわからんけどエエ焼酎をくれたりする。ビンボー育ちの私は食べたことのない食材だったりするので、ヨメ実家で食事をよばれるときはちょっとした幸せである。
 
 ところがそのお陰でこんな私でも最近舌が肥えてしまい、安モンの肉は固くて食べられへん・・・・となってしまったりすることがある。今まではそれが最高級品だと教えられて育ったのにである。
 
 そうなると、安モンの肉はいらん→ウマい肉を求める→食べる→ウマい→さらに舌が肥える→さらにウマい肉を求める→さらに舌が肥え産地や味付けまでにも文句を言い出すようになる→食べれる肉が限定されてくる→ついにはウマいと思える肉がなくなる・・・・。という状況になりはしないだろうか。
 
 幸せを求めて肉を食べていただけなのに、最終的にはなんと悲しい不幸な結果になってしまうのである。ヨメのオトンはどっぷりこの傾向にある。回転寿司なんて絶対に行かないし、しょうもない焼肉屋には絶対行かない。そんなもん食べるぐらいならオレがエエ肉仕入れてきたる、と言うたりする。
 
 これは食のことだけではなくて、恋愛でも仕事でも家庭でも同じことが言えるのではないだろうか。もちろん自転車も。
 
 こりゃエエやろなあウケケ・・・と奮発して購入したサドルで痔になったり、飛び道具だぜ~と意気込んで買った炭ホイールでタイムが落ちたりすることはよくある。私もそうだった。結局前のほうが良かったなあと誰もが経験したことがあると思う。幸せを求めて交換したのに不幸になってしまったのである。
 
 まあヒトによっては「そういう失敗もあるさ」とサワヤカに受け入れることが出来る人もいると思うが、私の場合は安月給のサラリーマンなので、数万円する部品が失敗だったとしたら夜も眠れないぐらいに後悔する。まさに不幸のどん底である。そんなとき、自転車に乗り始めた頃の自分を思い返して、“何も知らなかったことは幸せやったのかなあ”と思ったりする。
 
 どん欲に幸せを求める行為がアカンというわけではないが、あんまり突き詰めていっても結局は不幸を招くのではないかと思う。「知らぬが仏」という言葉もあるように、知りすぎることも時には考えものなのかもしれない。
 
 清滝のタイムを短縮するためにはコルナゴが絶対必要だと思い込んでいたが、もし万が一コルナゴを購入して清滝アタックしたら、ゴール地点で頭髪が一気に白髪になってしまうほど落ち込んでしまうだろう。
 
 今ある幸せに満足しよう。それ以上を求めないようにしよう。それは決して幸せに対して後ろ向きになっているということではない。等身大の幸せを満喫できることこそが、幸せというものなんだ。
 
 
 ・・・・・ええこと言うた。もう1杯呑も。
 
 

王滝申し込み!

 1月31日(土)、木馬でヘラヘラして酔っ払って深夜に帰宅、すぐにPCを開いて王滝申し込み!
 
 酔っぱらった危うい指の動きでゆっくり操作・・・・。しかしのんびりしすぎて定員一杯になってしまってもコマル。焦りながら、しかし自分を落ち着かせながら申し込みに必要な事柄を書いて行く・・・・。
 
 もうすでに申し込みを済ませた王滝ラバーの皆様の間で話題になってるが、システムのエラーでエントリーフィーが「210円」と表示された。本来なら10000円と手数料となるはずなのだが、これはきっとジブンが酔っ払ってるせいだと何度も目をこすって画面を見つめ直す・・・・。しかしあんまりゆっくり眺めているワケにもいかない!なんせ人気の王滝である。悠長なことをしていては定員が一杯になってしまう。
 
 何度もやり直し、考え直し、「もしかしたらホンマに210円になったんちゃうんか!?」とか、すでに寝ていたヨメを叩き起こして見てもらったり。主催者側から訂正とお詫びメールが来た今となっては笑い話だが、あの時のジブンは半泣き状態。しっかりせいよ>MSPO
 
 
 すでに王滝に翻弄されているジブン・・・・・。ヤな予感・・・・・。

2

CHERUBIM-NEO 完成!

 
 我が愛車、ケルビム号が10速になって帰ってきた!
 
 7.94kgとナカナカの数字である。クロモリフレームで(辛うじて)7kg台ってのは上出来かと思う。まだまだ軽量化のパーツの余地はあるのでこれかもじっくりと楽しめる。一気にハイエンドにしてしまうと後が楽しくないからね。ていうかそんなお金も無いのだけど。
 
 まだ近所をちょこっと乗っただけなので何もわからないけど、とりあえずデュラエースのSTIは変速の感触がイイ。アルテグラは「パチパチッ」という感じだったが、デュラエースは「コツコツ」っという感じで、レバーをクリックしているようだ。それが非常に小気味よくて無駄に変速してしまう。
 
 それと、MTBに乗りなれたカラダにとって、当たり前のことで月並みな表現だけど、軽くて速い!ロードノイズなど、ローディーのワタシにとって聞き慣れた音のハズなのにそれが新鮮。明日からロードで通勤して、合宿に備えてロード感覚を取り戻そう。