選挙のこと

 ウチのヨメは選挙でドコの誰に投票した(する)ことを一切言わない。「そんなもんヒトに言うもんじゃない」と言う。そらまあ確かに自分からドコの誰に入れたかをベラベラしゃべるモンでもないが、聞かれたら答えるぐらいはええんちゃうの?
 
 みなさんトコはどうですか?奥様や家族と、投票する政党や候補者のことで相談したり会議したりします?
 
 普通はするもんだと思う。友達同士で投票をそろえる必要はもちろんないけど、せめて家族やねんから、自分たちが考える未来と、その政党が考える未来が一致する人に投票するべきではないだろうか。家族がバラバラに投票していては、自分たちの目標とするベクトルがあっちゃこっちゃ向いてしまうのでは?
 
 これがもし、選挙するたびに紛争が起こるヨソの国だったとしたら大問題である。誰が大統領になるかだけで、明日の自分の命が危なくなるぐらいシビアな選挙をしている国だってあるのだ。家族どころか隣近所まで一緒になって投票しないとドエライことになる。自分ひとりの意見だけがまかり通るような甘っちょろい選挙ではない。
 
 そういう意味では日本の選挙なんてしょうもない。どこの政党のマニフェストも言葉を変えただけで同じようなことをもっともらしく書いてるだけ。揚げ足取りの子供のけんかである。夫婦が別の政党や候補者に投票しても、結局は大差無く大まかな方向は同じくして進んで行くのだろう。それってホントに自分たちの未来を託した選挙か!?クラス委員を決める選挙やないんやで。乗鞍ヒルクライムに精を出してる方がよっぽど健康的である。
 
 日本の選挙なんか宝くじみたいなもんだ。このマニフェストが実現すればエエなあ~で投票するだけ。実現したらラッキー、実現しなかったら「ああやっぱりそうでしたか」でオワリ。ええんか?そんなんでええんか!?
 
 私は今、もう1本ビィルの缶を開けました。
 
 その音に反応して、寝ていたハズのヨメが起きて「まだ呑むんかい!」と言いました。その声に反応したコドモたちも目を覚ましてグズリだしました。
 
 こういう鬱陶しくもあり、かつ幸せな日常が、いつまでも続く保障って一体どこにあるんでしょうか?「それはオマエの肩にかかってるんや」と言われれば無条件に頑張るけど、すでに大の字になって眠るヨメコドモの寝顔を守る政党はドコやと聞かれたらわかりません。
 
 だから私は、私自身に投票したい。

コドモのこと

 上の男の子が5歳で、下の女の子が3歳。二人を見てると性格の違いがはっきりしてておもろい。
 
 宗一郎はどちらかというと運動系ではなく文化系だと思う。ヨソさんの5歳がどんなもんかあんまり知らんけど、ひらがなカタカナが読めるし、漢字も「日本一」とか「禁煙」とか「消火器」とか読める。昨日もアンパンマンレジスターで足し算引き算をやってた。答えが二桁になっても正答できる。今のところスイミングと英語を習ってるけど、もう少し様子をみて、得意そうな方だけに集中させた方がええのかな。ちょっと神経質。
 
 こころはおバカ(笑)。まだ3歳ということもあるけど、宗一郎が3歳で出来てたことがこころはできない。逆に運動神経は良い。とにかく足が速い。走るフォームもキマっていて、スーパーなんかに買い物に行って走り回られると追いつかない。足の回転が速いのですぐに最高速に達する。愛嬌と要領で生きていくタイプ。
 
 これから学校に行って、友達が増えて、それらに影響されどういう風に成長していくかわからないけど、今のところは概ね順調である。そのまま元気に育って欲しい。その為ならパパは猛烈に働きます。

夏も終わり・・・・か?

 昨日と今日は夏らしいカラッ晴れ。ジメジメしてないから朝晩は走りやすい。夏も終わりかなあ、と思える気温。
 
 しかし清滝頂上から大阪に向けてキーンと下っていたら、ちょうどホテル前辺りで気温がガバっと上がる。湿度もドーンと上がる!モワっとした空気の塊の中に突っ込んで行ってる感覚が面白い。カルク押し戻されてるような気さえする。
 
 やっぱりまだまだ夏だな。山の頂上は秋の気配がちょっとだけします。

徒然

●最近のシンケンジャーは子供を置き去りにしている感がある。今日なんか完全にオトナ向け。「来週まで待てない!」と思えるドラマにはもう出会えないものだと思っていたが、まさかそれがシンケンジャーになるとは予想だにしなかった。ストーリーが理解できない子供が投げかけてくる質問がうっとおしい(笑)。シンケンジャーは独りで見たい。
 
 
●先日ドキュメンタリー番組で弱小高校球児が甲子園予選1勝を目指して奮闘する姿が放送されていた。みんな高校から野球を始めたばっかりのヒョロヒョロ球児で、ボールの投げ方も女投げだしバットの重さに負けてるし、1勝どころかコールド負けしていた。顔つきから身長から肩幅から、甲子園に出場している屈強な高校球児と同じ歳とは思えない。何が彼らを分けるのだろうか?遺伝?食事?環境?もしかして少し前に話題になった親の年収??
 
 
●こころがまた熱性痙攣した。ちょうど1年前にやったので今回は落ち着いて対処できたし、痙攣する前兆みたいなものもわかった。しかし何度もやるようではいけない。今年で終わりにして欲しい。アレは何度体験しても焦る。
 
 
 
●4日間あるうちの2日間を寝て過ごしてしまった盆休みのリベンジのため、9月の連休をなんとかしたい。前半2日は仕事だが、後半2日はうまいこと休みが取れたので、実現できなかった龍神村ツーリングでもしようかな。どうせなら1泊しようかな。叔父が管理する公民館を貸してくれるそうなので宿泊場所には困らないが、なんせ公民館なので風呂も食事も無い。目の前の日高川でBBQか。しかし道具が増える。妄想はふける・・・・。

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12日~15日

 今年の盆休みは12日~15日の4日間。
 
 11日(仕事納め)・・・なんか熱っぽいので早めに帰宅→コドモが39度の熱を出してた→熱性痙攣→すぐに病院→帰宅したら次はジブンが38度→そのままダウン。
 
 12日(36回目の誕生日)・・・ヨメにクルマで実家まで送ってもらって1日中寝る→夕方ぐらいにヨメからメール→「アタシも39度出ました・・・」→ヨメオカンにヘルプを頼んでジブンはそのまま実家で療養
 
 13日・・・朝起きてもまだ38度ある→医者でもらった薬がどうにも効かないのでバファリン飲んでみた→あっさり平熱に→ヨメもコドモも平熱に戻った
 
 14日・・・当初予定していた龍神村旅行が諦めきれないので病み上がり出発!→渋滞に巻き込まれながらも無事龍神村到着→川で泳いでバーベキューして夏休み満喫
 
 15日・・・もう一泊したかったがムリなのでそそくさと退散→夕方大阪着→嫁実家でお好み焼き→帰宅してPCの前→夏風邪により丸1日ムダにしてしまった今年の盆休みだったがおおむね楽しめた。

龍神村自走計画は

 諸事情により中止になりました。なんで中止になったかを書いているとだんだん腹が立ってきて、何を書いてるのかわからなくなってきたので「諸事情」ということにしておきます。
 
 あ~楽しみにしてたのになあ。この借りはどこかで必ず返す!

近況

 アバンチュール以来、仕事家事育児に追われ更新が滞っておりましたが皆様イカガお過ごしでしょうか?私はというと原因不明の背中痛に悩まされておりましてあんまり自転車にも乗ってないですけど、今月末には乗鞍もあることですし、まあ焦らず気負わずマイペースでやって行きたいと思っています。
 
 ご存知の方も多いのですが、なんと我が家に3人目の命を授かりまして、来年の2月か3月ごろに生まれる予定となっております。時間的にも金銭的にも今以上に厳しくなることは容易に想像できますが、子供が3人いることの楽しさは想像以上だと思いますので、そんな日々を楽しみに待ちたいと思います。
 
 とりあえず今月は12日から15日までがお盆休み。12日早朝からヨメ田舎の龍神村へ向けて自走する予定なので、それに向けて準備をしているところです。言うても100kmオーバーを走ることがなかなかなかったので非常に楽しみにしています。久しぶりの単独ツーリング。なるべくゆっくり走って休憩もたくさんしながら満喫したいと思ってます。
 
 すでにお盆休みに入られている方もおられると思いますが、事故や怪我には十分注意して、楽しい夏をお過ごしくださいませ。

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浴衣の乱2009

浴衣の乱2009 003
 
浴衣の乱2009 002
 
浴衣の乱2009 001
 
 私はこんなにたくさんの浴衣美人に囲まれて本当に幸せである。
 
 毎年毎年、私の「和服好き」の性癖に真面目にお付き合い下さる女性がいるのだ。ウソみたいなハナシだが、現実にいるのだ。言うてみるもんである。次は「競泳水着の乱」でも企画してみたろかしら。
 
 
 冗談はさて置きまして、忙しい中お集まり頂きまして本当にありがとうございました。心配しておりました天気も、我々がヘラヘラしている間だけ降らないという素晴らしいタイミングで、ビアガーデン日和になりましたことは、皆様の日頃の行いの賜物だと確信しております。
 
 楽しんでイタダケましたでしょうか?なんちゅうても企画したワタクシが死ぬほど楽しかったのですから、参加者の皆様が楽しくないワケがないっちゅうねん!と勝手に自負しております。
 
 こういう企画を立てて実行するっていうことは、ジブンで言うのもナンですがいろいろと大変なので、毎年「今年でヤメよかな」と思うのです。だけどやっぱりジブンが楽しんでナンボや!と思ってやると意外とイケるもんです。
 
 これが「参加者の為に・・・・!」とか「みんなを楽しませよう・・・・!」とかいうプレッシャーになると続きません。ある程度は他人を無視して自分優先で物事を考えるとうまいこといったりします。
 
 浴衣の乱なんかその典型です。いつも自転車ジャージの姿しか見ない女子を、浴衣にしてみたらどないやろ・・・・ウケケ。という気持ちで始めたのです。そしたらこうやって真面目に浴衣美人に変身してくれるのです。なんちゅうかもう、言葉にできないぐらい感謝してます。
 
 勝尾寺の乱も今までやってきた乱でも、ぶっちゃけ「こんなフザケタことにみんな来てくれるんかな?」という葛藤を抱きながら企画してます。以前にも書いたと思いますが、ブログでの人格と実際の人格は異なりますので(私の場合)、ブログで募った面々とリアルに向き合えるかどうかいつも怖いのです。
 
 だけど、毎回毎回そんな気持ちは杞憂に終わります。
 
 皆さんのご協力のおかげで、事故や怪我やトラブルや悪酔いや逮捕者もなく、無事に終了することが出来るのです。
 
 繰り返しになりますが、私の“ワガママ”、“独断と偏見”、そして“性癖”にお付き合い下さいまして、本当にありがとうございます。皆様がいる限り、乱は不滅です!